スポーツやビールなどの話 | 「灯りと温もり」の雑記帳

「灯りと温もり」の雑記帳

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平成29年元日に、ブログタイトルを「アメカジおやじの雑記帳」から「『灯りと温もり』の雑記帳」に変えました。

日本大学のアメフト部が薬物事件で廃部の方針だったのに、結論が先送りされました。

ジャニーズやタカラヅカ、ビッグモーター、そして岸田政権のように、日大も弥縫策で初動を誤って情況が悪化するばかりで、令和5年度の私学助成金も不交付が決定されました。

先日、学長と副学長の辞任が発表されたけど、遅きに失しました。

鱗滝さん じゃないけど、「判断が遅い!」 

対応策を Chat GPTに訊いたら好いかも。

 

 

大学のアメフト部の不祥事だと、事件の性格は違うけれど、今から15年以上前に京都のK大の部員が集団で女性に性暴行を犯しましたし、昨年には同じ京都のD大の部員も集団で同種の事件を起こし、どちらの事件でも有罪判決が出ています(D大の判決はつい先日のこと)。

それでも現在はK大が関西1部リーグ、D大が2部リーグで活動をしています。K大の事件後の対応が、活動を自粛しての存続だったか、廃部した後の復活だったか覚えていませんが、日大アメフト部が廃部か存続のどちらを選択しても、暫くは茨の道を歩むことになるけど、ここにきて援軍が現れました。

 

 

長年日大と日本一を競い合った関西学院大学アメフト部のOBが、自分たちは打倒日大をモチベーションにしてきたし、日大アメフト部の廃部は大きな損失だ、という趣旨のコメントと共に、「廃部撤回」を求めてネットで募った1万を超える署名を日大に提出したとのこと。

関学側は悪質タックル事件の時も、タックルをした日大選手を擁護する活動をしましたし、今回も関学側の支援が日大には有り難い筈だけど、またもや両校の振る舞いが対比されて日大経営陣の体質の○○さが浮き彫りになってしまいました。

 

 

その悪質タックル事件の時もそうだったけど、メディアは今回の薬物事件でも、就職を控える日大生の就活への不安の声を伝えていましたが、アメフト部と無関係の学生はそこまで深刻なのだろうか? あれは就活への不安を煽っているだけで、私はメディアの悪意を感じます。

「早慶以上」「MARCH以上」などの指定校制を採っていない企業なら今回の事件があっても「日本大学」の名前で門前払いなどしないでしょう。

むしろ面接などで、自分は事件をどう受け止めたか、自分が大学の経営陣なら再発防止策をこのように策定する、などと面接官に自己PRできる機会があるかも知れない。

それに超マンモス大学の日大は卒業生が多いのだから、OBとOGが企業で評価されていれば、採用担当は日大生を公平に見る筈・・・・と思うのです。

 

 

 

ところで、先ほど触れた関西アメフト1次リーグで先日、最終戦で関西大学が関西学院大学に勝利した結果、この両校と立命館大学の3校が6勝1敗で並び、3校優勝となりました。嘗て不祥事を起こしたK大は優勝した3校に次ぐ4位(4勝3敗)でした。

蛇足ながら神戸大学は2勝5敗の6位で、今年も残念でした。

 

 

尚、今月17日に行われる全日本大学選手権決勝(甲子園ボウル)への出場権を賭けて九州大学と戦うのは抽選に依り関西学院大学に決まりました。関学は持ってますね。お天道様が見ているのは悪行だけではない。

甲子園ボウルでの対戦相手となる東日本の代表は東北大学と法政大学の勝者で、決勝に進出する東西の2校が本日3日に決まります。いっそのこと決勝は九州大と東北大の国立大学決戦が好いと思うのですが、まあ関学と法政だろうなあ。関学はディフェンスに不安が残り、パスの精度も高めたいところだけど、修正してくるかな?

 

 

同じく球技の話ですが、昨日は関西の大学ラグビーで京都産業大学と天理大学の全勝対決(6勝0敗同士)があり、23対22で京産大が勝って関西Aリーグでの3連覇を果たしました。京産大はロスタイムのラストワンプレイでトライを決めて1点差に迫り、トライ後のコンバージョンゴールを入れて1点勝ち越して試合終了と云う劇的な勝利でしたが、ペナルティが多かったのは残念でした。

そして本日14時から行われる関東大学ラグビー対抗戦の明治大学 対 早稲田大学の試合が楽しみです。

 

 

ラグビーの次はサッカーの話をほんの少し。

一週間ほど前、ヴィッセル神戸が名古屋に勝利して J1で初優勝をしました。NPBで阪神とオリックスがリーグ優勝したのに続いて、J1でも関西勢の優勝おめでとうございます。

ヴィッセルのビール掛けもアサヒなんですね。関西のチームは大阪発祥のアサヒで、首都圏だとキリンを選択するのかな?

 

内容が何も無いヴィッセル神戸のビール掛けの話で強引にビール繋がりに持ち込んでからの「野球とビール」の話です。

阪神が日本一になった時だったと思いますが、平田勝男ヘッドコーチが祝勝会の中締めで壇上に上がり、アサヒビールDRYの瓶を持って「全国の野球ファンの皆さん、おつかれ生です」と言って笑いをとった後、「CM(オファー)待ってま〜す」と重ねて言ったところ、本当にアサヒビールからCM出演依頼が来て、そのCMが10日近く前から配信されています。

平田コーチの言葉で社内がザワついたアサヒビールは緊急会議を開き、CM起用を決めたのだそうな(決断と行動が迅速やなあ)。

 

 

随分昔の事ですが、平田コーチが現役選手で、私もまだ阪神ファンだった頃の話。

私が東京本社での会議に出席する為に新神戸駅に行き、新幹線の乗車前に売店に立ち寄ったら、大柄な何人かのグループが大声で楽しそうに話をしていたのがタイガースの選手達でした。その話の輪の中心になっていたのが “平田勝男選手” で、「昨日の練習で、一枝のオッサンがエラそうに言いよんねん」とバントのポーズをしながら、当時の(確か)守備コーチだった一枝修平さんの事を話題にしていましたが、あの時は平田選手が我々へのファンサービスもあって聞かせてくれたのだと思っています。

コーチに “ぶう垂れ” ていた(風の)平田選手が、今は何度目かのコーチを務めているのだけど、選手から “ぶう垂れ” られることが無さそうに見受けます。

 

幾つかあるアサヒビールのCMにはイチローさんを起用したものもあり、それとは違ったキャラの平田コーチのCMも好いのに、地上波では流れないのかな?(流れてたらアサヒさん御免なさい)

 

同じくアサヒビールだと、都知事時代の石原慎太郎さんが、記者会見で下らない質問を執拗に繰り返す左巻き新聞社の記者を「アサヒは飲むもんで、読むもんじゃねえんだ!」と斬り捨てたあの場面こそ好いCMになるんですが、使えないわなあ。

 

 

 

 

 

平田コーチら阪神タイガースとオリックス バファローズの優勝パレードが先月23日の午前と午後に大阪と神戸で行われ、沿道を埋めたファンは10万人だったのだそうな。どういう推計なのだろう?

この大観衆の模様は海外でも驚きを持って伝えられたようで、大谷選手の活躍や山本選手への期待、WBCの優勝などで日本野球に関心を寄せてくれるようですし、日本のファンの応援風景が独特だと紹介する YouTube 映像を幾つも見ました。

 

2003年に星野仙一監督が率いた阪神タイガースが18年ぶりにリーグ制覇をした時も今回と同様に御堂筋でパレードが行われました。

そのパレードの事です。私が在籍する大阪支社の社屋が本町の御堂筋に面した立地にあることから、会社が社屋の2階の広い会議室を社員に解放し、家族同伴もOKにして軽食と飲み物も用意してくれましたが、無論 ビールなど酒類は無しでした。

2階だとパレードの車上に立つ選手たちと目線の高さがほぼ同じなので見物には最適です。

 

 

内容の無い話を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

事実誤認や誤字、変換ミスがありましたら、ご容赦ください。