手術当日、朝10時に入院しました。
一泊なので大部屋希望でしたが満床だそうで、思いがけず個室になりました。
南向きに大きな窓があり明るくて良い部屋です。
トラウマの点滴も事前に申し入れていたので、かなり気を使ってもらい、難なく一度で手の甲に出来ました。
手術は15時からの予定なので、ここから空腹と暇の時間との戦いです。
前日あまり寝ていなかったので、睡魔に勝てずウトウトしていました。
コロナの規制の緩和と、個室ということもあり、面会も手術室への付き添いも許可されたので午後から夫も来てくれました。
手術室へ歩いて移動し、手術台へ。
全身麻酔が一瞬で効く事も経験済みなので、恐怖や緊張もあまり感じませんでした。
声をかけられて目を開けたら、「終わりましたよー」と聞こえたので安心しました。
その後も看護師さんやら夫から色々話しかけられて、会話したような気がしますが夢の中なのか現実なのかはよくわかりませんでした。
ちゃんと目が覚めたのが19時半頃。
右手は装具の中です。
パンの軽食を完食し、トイレも自力で行けました。
右肩はそれほど痛みはなさそうです。
その後は3時間おきに目が覚めながらも、朝まで何とか寝られました。
痛みとすれば、右肩の前後にあるであろう内視鏡を入れるための傷。これに布団が当たると痛っとなるのと、右腕の上腕が力を入れると痛いかな〜の程度です。
前回とはまるで違います。
右手や指先も普通に動きます。
でも、前回手術から約1年経ち、バレー以外のほぼ日常に戻っていたのにまた右手が装具の中。左手で食事や洗顔をしながらすごくモヤモヤした気持ちになりました。