こんにちは。

 

良観です。

 

 

 

前回のブログでは、

 

小泉大志命翁のお話を

アップさせて戴きました。

 

 

そちらの記事は、コチラです。

 

 

 

僕の中で、

「これは!!!」と

 

全身に稲妻が走り、

 

実は、おもむろに

描き下ろした作品があります。

 

 

 

きっかけとなったのは、

 

『小泉大志命祓い太刀の世界』の一節。

 

 

 

 

 

大志命翁が、

画家に描かせたという

 

「天極左旋図」「地極右旋図」

 

 

 

 

 

 

宇宙の渦というのは、

 

「天極左旋」「地極右旋」と言って、

 

左右の螺旋運動をしてできているそうです。

 

 

その真ん中には、

アマノミナカヌシ

(天之御中主神)がおられるとのこと。

 

 

アマノミナカヌシの周りには、

 

タカミムスヒ(天極)

 

カムミムスヒ(地極)

 

二つの対照的な

 

螺旋運動が渦巻いているといいます。

 

 

 

大志命翁の生前、

祭壇には、

 

【天極左旋図】【地極右旋図】

 

そして、その中央には、

 

折り熨斗の参剣(みつるぎ)

 

祀っておられました。

 

 

 

大志命翁曰く、

 

左旋と右旋の宇宙の生命エネルギーを

 

内側から生み出し、

 

統合しているのが、

 

祭壇の中央にある祈り熨斗が参剣なのだ。

 

 

この三つのはたらきによって、

 

宇宙は生成発展を続けている。

 

 

古事記によれば、

 

それは、始めなく終わりなく

 

続いている永遠の宇宙のはたらきである。

 

「天地窮まりなし」―――。

 

 

と仰っておられたそうです。

 

 

 

 

 

僕は、

「天極左旋図」と

「地極右旋図」を目にしたとき、

 

 

「これを描かなければならない!」

 

そういう感情が溢れ出てきました。

 

 

 

僕なりに

宇宙の生命エネルギーを

描き下ろした作品がこちらです。

 

 

 

 

「天地(あめつち)の龍神」

 

画材:木・墨汁

寸法:44.5㎝×60.5㎝

 

 

白と黒の渦巻く右旋渦は、

大地を表し、

 

金と銀の渦巻く左旋渦は、

金龍と銀龍が、

天空から見守る。

 

大志命翁は、

参剣を祭壇に祀られていましたが、

 

僕は剣を扱うことができないので、

筆を剣に見立て、

 

エネルギーを統合した作品です。

 

 

 

 

なぜ、金龍、銀龍なのか。

 

 

『小泉大志命祓いの太刀の世界』の中に

話が出て参りますが、

 

戦後の日本国内では、

内乱や闘争が起こり、

 

汚れた土地がかなり残っており、

 

大志命翁は、

昭和43年頃から、

 

全国各地の修祓に出掛けられました。

 

その修祓で訪れた各地で、

 

急に雹が降って嵐が起こったり、

急に晴れ上がったり、

 

金龍、銀龍が顕れて、

天候の異変をもたらした、

 

という記録も残されていました。

 

 

言うなれば、

 

金龍神、銀龍神によって、

大自然を動かし、

 

修祓(浄化)されたことを

現象化させていったということですね。

 

 

 

このようなお話から、

 

良観が表現する、

 

 

宇宙の生命エネルギーである

 

【天極左旋図】

【地極右旋図】

【折り熨斗の参剣】

 

この3つを一枚におさめたものが

 

 

 

「天地(あめつち)の龍神」です。

 

 

 

こちらの作品は、

いつかお披露目できればと

思っていますし、

 

一番は、

ご縁のある場所へ、

 

ご奉納させて戴くことが

できますならば嬉しく思っております。

 

 

 

追伸ですが、

今回の作品が誕生した日は、

 

2月22日でした。

 

 

ぞろ目の日。

 

この日も、

何か超絶なエネルギーを感じる日でした。

 

 

やはり、龍神様はおられ、

何か動かされているように感じてます。

 

 

 

 

それでは、

 

皆様方のご健康とご健勝、

世界平和を心より、

 

お祈りしております。

 

 

顕彰大神通力

 

越州良観

 

 

 

 

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