東野 圭吾
放課後

久々である。ログインできなくてこの様である。

そんな中、東野圭吾のデビュー作を読んだ。

『放課後』である。略してカゴである。喫煙アイドルではない。

女子高が舞台だとJの神話を思い出す。

宮部みゆき曰く「女性特有の動機」の殺人といわれていたが、いや、男でもありうると思いますよ。実際の事件もそうだが、思春期ってなんでも殺意になるから恐い。大人だったら痛みは伴うが笑って話せる動機ではないだろうか?

密室トリックは中盤で解けて驚いたが、一捻りあって驚いた。細かいことは言わない。ネタバレになるので。

終わりのセリフはうまいけどいい終わりとはいえなかった。ハッピーエンド好きだからだろうか。

最後に、これは青春ミステリーなんですかね?

主人公が学校に勤務しているだけで、青春してないと思うのですが。