今月、私は一時の母になりました。


そして、出産後に主人が神楽坂にお店を開店し、私はその店の女将になりました。


毎日毎日時間に追われ、歯も磨けずお店で磨く日もあります。



毎日がしっちゃかめっちゃかで、あっという間に日が過ぎていきます。


お母さんになるって本当に大変


商売って本当に大変



だけど楽しい


もう、自分だけの人生ではないのだな、と痛感するこのごろです。


主人は料理以外のことは本当に何も知りません。


色々ありまして、子供は産むけどこの人と結婚したくない、出産するまでそう思っていました。そんな想いがあり、婚姻届をすぐに提出することができなかったのです。


何で私はこんなに大変な思いをしなくてはならないのだろう、常々そう思っていたからです。



あるとき、主人と歩いていたら通りすがりの人に道を聞かれました。


その人が、伝えた方向にちゃんと行っているか、主人はその人の背中が小さくなるまで見送っていました。


そのとき、私はこの人と生涯を共にしよう、そう決めたのです。



今年は引越し、結婚、出産、開店と様々な事がありました。


私は家族を持ち、愛する者を得ました。


家庭を持つようになってから、家族だけではなく、他の人に対しても、家族に接するような愛情がもてるようになりたいと痛感するようになりました。


人はとても大事です。


人は財産です。人を大切にする生き方をすると、よい人が周囲に集まってきます。


この先も、目の前にいる一人ひとりを大切にしていきたいと思います。









こんにちは。



皆様は、伴侶や恋人になんて呼ばれているでしょうか。


主人からは名前にチャン付けで呼ばれている私ですが、


私は主人を名前で呼んだことがありません。




「ねえねえ」


「アンタ」からはじまって



「おい」


からそのうち



「おじさん」


挙句の果てには


「おじいちゃん」


「じいさん」


( ↑主人38歳)


などなど、呼び名のバラエティーは豊富ですが、決して名前で呼ぶことはありません。




最初の頃に、名前を呼ぶタイミングやきっかけを失うと、今さら恥ずかしくて名前でなんて呼べないのです。



最近、主人がブクブクと太りだしました。



先日主人が奇妙な踊りをしていたので、


「なんなのその不気味な踊りは」ときくと


「バカヤロー!サーフィンの練習してるんだよ!!パンチ! 」


と怒られました。




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主人は以前スポンサーがついていたくらいなので、


サーフィンはそこそこうまいらしいのですが、


太ってきたので動きが奇妙に見え、


単なるデブが舞う出来損ないの能のようで、


本当に気色悪かったです。



ご飯は主人が作るのですが、とにかく高カロリーで、


ここはアメリカかと思うボリューム。


太っている人って、


やっぱり高カロリーなものがすきなんだなあ、と痛感します。


そろそろ私が作ろうと思うのですが、


最近多忙で疲労しているので、どうしてもまかせっきりになってしまいます。






日に日に顔の輪郭が変わってくる主人を見て、


「じいさん」」などどいう生易しいものではなく、


ストレートに「ブタ」と呼ぶことにしました。



最初はしょんぼりしていた主人ですが、そのあだ名もすぐに慣れてしまったので


やはりダイレクトに「デブ」と呼ぶことにしました。





また太るようなら、


デブとブタをかけあわせた「デブタ」という次のあだ名もすでに決まっています。



自分の伴侶が太っているなんて、絶対に許せません。


病気や何かしらの避けられない理由で太ってしまうことは仕方ないとしても、


主人のように


怠惰や欲望から太ることに寛容な気持ちはひとかけらも持てないのです。



ですから、私は


これからも


激しく


厳しいあだ名で


危機感を抱かせます。



こちらでいいあだ名を募集します。


採用された方には


主人の醜い腹の出た写真をもれなく3枚プレゼントいたします。















私の主人は生まれも育ちも東京の人間ですが、


34歳までの17年間、地方で和食の修行をしてきました。




そして現在38歳になるまでの10年間、彼女がいませんでした。




先日、主人をよく知る修行先の友人が東京に来たというので、


主人は嬉しそうに出かけていきました。




友人は、開口一番、主人にこう言ったそうです。



「東京って凄いところだ」



なんで?と主人が聞くと



「だって10年も彼女ができなかったお前が、


東京に戻ってこんなにすぐに結婚までできるなんて」




そして友人は主人の頭を凝視しながら、続けてこう言い放ったそうだ。




「そんなにハゲ散らかしてて結婚できるなんて、やっぱり東京はスゲーな」


どうやら彼の中で、結婚前のハゲは相当のハンデらしい。





「10年も彼女がいなかった上、


そんなスカスカの皮膚病みたいな頭で、


彼女どころか結婚までできるなんて・・・・。


う~ん、オレも東京に行こうかな」



友人は真剣に東京行きを考えているみたいです。(←現在バツイチ)





ちなみにその友人は



朝早く東京に来たらしいのですが



スーツのサラリーマンばかりの満員電車に



ド派手な半そで半ズボンで乗り込んで


周囲に視線をそらされながら


何にも入っていない空っぽのリュックをしょってきて、


変わらず空っぽのリュックのまま帰って行ったらしい(何のためのリュックなのだろうか)





そう、東京はミラクルな街です。



結婚ができないとお悩みの薄毛の地方在住の方、



東京に来たらすぐに結婚できるかもしれませんよ。