もうすぐHuluに「ガンダムSEED」が入るということを知り、色めき立ってる兄弟の母・きなこです。
いや、SEEDはテレビの録画がまるまるあんだろ
それより私は、「ダブルオー」の劇場版を求めます!(←)
先日、長男を久々にコテンパンに怒りました。
120%長男が悪い。
私達や、先生を欺くような行為をしてきてたから。
やってることは小さいことだけど、ズルには違いないし、そうした理由が自分本位であるのもいけない。
何がいけないのか・それはどういうことなのかを懇々と説明し、長男も理解はしてるけど、私に言われるのがムカつくのか反抗的…。
わかるんですけどね、ソレも。
親は正しいことを言ってて自分は間違ってるけど、親に言われるのが言いようもなくムカつくって、私も覚えがあるから
先生や上司に言われてもそんなに思わないけど、親に対してだけ起こるアレは、やはり肉親ゆえなんだろうけど。
そんなことがあった翌朝、テーブルを見たら一枚のハガキが。
(昨日届いてたのを、夫が帰ってきた時に家に入れてくれた)
長男から私宛でした。
「いつも5時とかから起きて大変なのに、ご飯作ったり洗濯してくれてありがとう。これからも元気なお母さんでいてください」
みたいな内容でした。
もちろん、学校の授業の一環で書いたハガキです。
でも、宛名は夫ではなくて私。
…なんとゆーか、前日怒ったばかりだったからか、凄く思うところがあって…。
子供にとって両親…特に母親は、どうしてこんなにも「絶対」なんだろうって。
私も、母のことはあまり好きじゃなかったけど「絶対」だった。
子供達が私を「そう」見てくれている分だけ、私は「それ」を返せてるのかなって、正直自信が全くありません。
「子供は親の合わせ鏡だ」ってよく言うけど、それが怖いなって凄く思います。
人が人を育てる責任。自分が相手に放った一言で、相手を変えてしまうかもしれない程の影響力を持っていることを、長男からのハガキを読んで改めて突き付けられたような気がしました。
もちろん、ほっこり嬉しい気持ちもあるけど…
「親ってのはさ、理不尽なもんなのよ」
って、母がよく言ってました。
その通りですよね。
怒る理由も、認めてくれない理由も、正しい時もあるけど理解できない時もあった。
でも、従わざるを得ない絶対感…。
出来るだけ正しく、子供たちが幸せになれる方へ導いてあげたいと思うけど、子供たちが大きくなった時、こんな私をどう判じるんだろうと考えると、やはり怖いなと思う。
そんな風に思ってしまう、長男からのハガキでした。
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