原爆投下は国際法違反であると世界で初めて戦勝国アメリカに対して大罪を裁いた三淵子。127 | 片言たじたじ旅2

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◎20024年4月にスタートしたNHKの“朝ドラ”こと連続テレビ小説『虎に翼』。 日本初の女性弁護士、三淵嘉子さんの実話に基づくオリジナルストーリーが描かれ、大きな話題を呼んでいます。 私も引き寄せられるように朝ドラのこの番組だけは楽しく見ています。今のテレビは政権に言論統制されて問題提起が薄く低俗でこの番組以外は見ないです。お陰様でフリー時間が豊富です。
モデルとなった三淵嘉子さんが明治大学の卒業生です。世の中に新しい風を吹き込み、正論の御旗を高らかに掲げた姿は立派です。
自宅で読んでいる中央紙に先日新聞広告欄に広島、長崎への原爆投下は国際法違反であると世界で初めて戦勝国アメリカに対してアメリカの大罪を裁いた三淵子。凄い広告が目に飛び込んできた。
1955年(昭和30年)4月25日、広島・長崎の被爆者たちが、国家に対して損害賠償を求める原爆裁判を提訴しました。
「原爆裁判」、または下田隆一氏の名前から「下田事件」とも呼ばれる訴訟でした。
朝ドラ「虎に翼」寅子のモデル三淵嘉子は東京地裁の担当裁判官となり、約8年にわたる審理に携わりました。
当時、原爆投下は軍事上必要だったという意見が主流でした。
しかし、嘉子は被爆者たちの証言や証拠を丁寧に調べ上げ、国際法の観点から原爆投下を違法と断定しました。
1963年12月7日の判決では、東京地裁は原告の請求は棄却だが、原爆投下を違法な戦闘行為と認定する判決を下しました。
これは、日本の裁判所が初めて原爆投下を違法と判断した画期的な判決であり、その後の原爆被害に対する議論に大きな影響を与えました。
判決文には、三淵嘉子の強い信念と正義感が込められています。彼女は、原爆投下によって被爆者たちが受けた苦しみを深く理解し、法の力で救済しようと努力しました。
凄い正義感溢れる立派な生きざまです。
王道を破邪顕正の剣をもって戦いながら道を開拓してきました。
最後の写真は掲載されている新聞広告紙と三渕嘉子さんは尊敬できる凄い生きざまです。稀な人ですね。心ある政治家達は大いに反省隠忍自重して心して取り組んで欲しい。国民に奉仕をしてほしい。