○防風林を散歩しているとアカメガシワの葉、花の周辺に小さな蝶が飛んでいる。シジミ貝に似ているので「シジミ」という蝶です。
💛人生は１寸先はだれも予想がつかない出来事が待っています。
今日は４０歳で元気溌溂だった妻が突然の心筋梗塞で言語障害になり寝たきり状態で大小の便の世話から妻の身の周り全てを介護するようになった心優しい夫のお話です。
子供は１０歳と１２歳の娘が２人いたがとても手が回らず親元の母親に子供２人の面倒を頼み妻の介護に専念した。
想像を絶する介護は地獄だったといいます。何度自殺しようかと思ったという。この言葉に介護の悩みの深刻な深い思いが込められています。
それでも必死で言語障害で話せなくなった妻の自分の思いを１文字でも書かせる努力を根気よく書かせていった。１文字が二文字になり今では２行まで自分の思いが文字で私に伝えられるようになってきた。ここまで来るのに１０年の歳月が流れたといいます。娘たち２人は母の姿を見て看護師の職業についているといいます。心優しい娘さんい育ちました。
何時も優しく話す夫の腕をしっかりとつかんでどこに行くのも夫の腕に寄り添っている妻の姿は愛情の深さをあふれ出ています。ご主人を信頼にしきっている姿は微笑ましいです。尊いですね。
介護問題の深刻さは想像を超えています。考えさせられる身に研ぎ澄まされるお話でした。こんな介護問題の姿は貴方の周辺にも沢山あるんでしょうね。