おはようございます
韓国のプチ歴女を目指すちゃん子ですニコニコ

今日は李氏朝鮮時代で
1番人気のある王様といわれている

第4代王  世宗 (셔종  セジョン)

について紹介します。



世宗については
ハングルを作った王様として、
日本の世界史でも習うので
知っている方も多いのではないでしょうか。

そのときは「訓民正音」という言葉も
セットで習ったはず。

ハングル(韓の偉大な文字)という言葉は
戦後から使われるようになり、
それまでは訓民正音と呼ばれてました。



ハングルは世界でも珍しい人工文字。
難解で漢字が読めなかった庶民にも
気軽に読める文字がいると作り出されました。

日本でも漢字からひらがなとカタカナが
作られましたが、
漢字とは関係なく1から、
しかも王様自ら作ったというのが
すごいですよね。

しかしこの文字を作るという行為、
1から作るので大変なのは想像つきますが
予想外に苦難を強いられるのが
文字をつくるのに反対する
周囲の人間たち。

王様のまわりの官僚は、
漢字をとても大切にしており
また自分達の尊厳にも関わるので
(漢字を使えるのは一部の偉い人間だけでした)
猛反対。

さらに文字を作るなんて知ったら、
「明(中国)が黙ってませんよ!」
とあせります。

そして本当に明は黙ってなく、
口出ししてきます。

ドラマでは明は朝鮮が何かするたびに
口出してくるんですが、
これがもう本当に大変そうです。
日本は島国なので、
中国の干渉が朝鮮に比べて緩かったんだなと
感じました。



世宗はそんな障害を乗り越え、
ハングルを完成させ
おかげで庶民たちも字が読めるようになります。

世宗はこのほかにも民のために尽力し、
チャン・ヨンシルのドラマでも出てきますが
実力があれば奴婢の身分から抜け出せると
したのも世宗でした。

残念ながらその制度も世宗が亡くなったあと、
長くは続かなかったようですが、



しかしこれほどまで民のことを
考えた王はいないといわれます。




韓国人なら誰もが好きではないかと
いうぐらい人気のある李氏朝鮮 4代目王 世宗。

その生涯のドラマ、「大王 世宗」は
全86話と長いですが、
時代考察や使われた衣装や小道具なども
評判が高くおすすめです。
このドラマで使われた衣装が素晴らしいので
他のドラマでも借りて使われたりするそうです。



このドラマも前回紹介した
同様、
過剰な演出がなく見やすくなっているので
オススメです。

といっても、実は私も全部見ておらず
のんびり進めています。

最後まで見るようがんばりますてへぺろ


ちゃん子ピンク薔薇