”24年卯月ヤーコン寒天寄せと蓬の佃煮 | きみちゃん

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つぶつこ料理
つぶっこ料理教室では、季節を大切にした行事食や旬の素材を生かした料理、調味料や保存食作りなど、食全般にわたり、互いに学びあう場として活用していただけましたら、嬉しく思います

         ヤーコンとリンゴジュースの寒天寄せ

ヤーコンのシャキシャキ感がいい感じです

上にのっているのは

キウイ酵素ジュースをしぼった後の果肉です

♪ヤーコンとリンゴジュースの寒天寄せ

材料;ヤーコン           150㌘位(小1個)

リンゴジュース        カップ2

糸寒天            8㌘(粉寒天なら4㌘棒寒天なら1本)

作り方;①ヤーコンは粗く刻み、ミキサーにヤーコンとリンゴジュースをいれとろりとさせます。

②鍋に①と糸寒天をいれ、中火で沸騰させます。沸騰させたら弱火にし寒天を煮溶かします。

とろみがついたら(約5分)火を止め荒熱を取り水で洗った流しかんの中に流し込み、

冷めてから冷蔵庫で冷やします。

 

香の物   DEKOさん珈琲

♪蓬(よもぎ)の佃煮(乾燥蓬の場合は3分の1の分量でいいです)

(よもぎ100㌘にしょう油と酒、各70ccをいれ約30分煮含めます)

蓬は塩水でゆがき、水にさらしたものをよく絞ります。


 

しょう油(安い醤油で)と水同量で「しょう油洗い」約20し、アク(悪)を抜きます。

醤油洗いした液は捨てます。蓬を細かく刻みしょう油と酒を同量加えトロトロと気長に煮ます。

 




 

蓬の佃煮ご飯に合います

蓬(よもぎ)茶の作り方とよもぎの栄養

蓬はモグサの名で親しまれ、また「医草」と呼んで邪気をはらい、

食べたり飲んだりすると寿命が伸びるといわれてきました。

4月の新芽のよもぎの葉や根を乾燥してお茶にします。

蓬に含まれているコリンは脂肪肝、高血圧の予防にいいといわれます。

焼酎や純米酒に漬けて貧血・胃の不調・喘息・腰痛や腹痛の痛み・下痢止めに

20cc位を一日3回まで飲む。(800ccの酒か焼酎、50㌘の乾燥蓬を半年熟成させ濾す)

煎じて風邪、食あたりに。婦人病には生の葉をもんで湿布する。傷の止血にも効きます。

蓬は糖尿に効くといわれます。単独で飲んでもいいしドクダミやはと麦などと混ぜても。

骨粗鬆症、アレルギー、アトピーは蓬のみそ汁(蓬の若芽の頂点を3~5枚いれる。これだけ

で1日のミネラルがまかなえる)を1ヶ月間飲むと楽になるそうです。

花粉症も1ヶ月間毎日の飲むといいそうです。  (崇城大学薬学部教授・村上光太郎)

干し方 生葉の全草をよく洗い水気を切り、1日目はカンカンの日なたで、2日目からは

     陰干しして、カラカラになるまで干します。

蓬茶の作り方;一リットルのお湯に乾燥した葉10~15㌘を入れ、

弱火で10数分煎じて作ります。

この煎じ汁はお茶や湿布に用いることができます。

蓬の栄養;ミネラル・ビタミンも豊富で、整腸作用が大きく、便秘にも効き、

組織臓器の機能を正常に保ち、公害物質や老廃物がたまらないよう流してくれ、

血液を浄化するという大役をはたしてくれます。冷え性・不妊症や目・胃腸・肝臓の弱い方に。

糖尿病・腎臓病・むくみ・結石・胆のう炎・リュウマチ・神経痛・うるしかぶれ・

痰切りなどに薬効があり、特に利尿作用が強いので、腎臓病・膀胱炎・浮腫によくつかわれます。

「よもぎ座布団・枕」は痛みをとり、解毒作用があります。

アロマテラピーとして安眠効果も!!よもぎ枕は葉を10キロ採集し乾燥させます。

蓬枕を太陽に干すと蓬の香りが2年ぐらい持続しています。

枕に入れる蓬は成長して伸びたもので大丈夫です。