こんばんは。カウンセラーのジョニーです。
昨日の続きです。
かつて、職場で味わっていた過度な緊張状態をほぐすために、僕自身にとって一番効果があった方法とは・・・トイレでの瞑想(笑)。昼休み、ご飯を食べる前、または後にやってました。(今もたまにやります)
さすがに自分のデスクじゃできないし。会社の外に出てもいい場所ないし。どこか自分1人になれる場所・・・といえばトイレです(小じゃなくて大するほうです)。
いろんな人が出はいりするし、会話する声も聞こえるけど、無視して瞑想。時間は5分程度でもOK、長くても10分くらいですかね。
職場のトイレで瞑想するときはですね、とにかくネガティブ思考から離れる。そのためには、色々な方法があります。
・自分が置かれている一切の立場・責任から離れる。
自分の役割を全部降ろし、無責任な人になりきってみる。
・自分の心配事が、一晩寝たら全て完璧に解決したら・・と想像し、
本当にそうなったときの自分になりきってみる。
・10年後の自分から今の自分をみて、今心配して気を揉んでいる
ことが、どれほどのことか捉えなおしてみる。
まあ、なんでもよいわけですね。次から次へと続くネガティブ思考が止められれば。そんで、ゆっくり呼吸をしてみます。吸って、吐くという行為に意識を向けていきます。
繰り返しているうちに、心静かになってくれば成功です。
びっくりするほどリラックスできているはずです。
また、もしもどうしても瞑想が苦手だという方は、ポータブルオーディオで音楽を聴くという手もあります。でも、ただ聴くんじゃないですよ。自分が一番力が出る、あるいは幸せな気分になれる、あるいはリラックスできる曲をちゃんと選んで、その曲と自分が同化して溶け込んでいく、自分の存在が音になったようなイメージをしながら聴くんです。
例えば、青春時代に初恋の人と幸せの絶頂にいた頃に聞いていた曲とか、学生時代の楽しい思い出がよみがえる曲とか。でも当時の自分を思い出すというよりは、リラックスした感覚とか幸せな感覚を全身でしっかりと感じることが大切です。
そんなことを感じていたら、目先の仕事の不安なんてチマチマ考えてなんかいられないはずです。思いっきり曲に入り込むためには、やはりトイレで1人で行うのが僕のおすすめです(笑)。
トイレでのリラックスがうまくいった後、それまであなたを不安に感じさせていた案件や心配事も、少し違って見えてくるはずです。
それは、あなた自身の状態が変わったから。結局、どのような状態の自分でいるか、が物事の捉え方にも影響を与えているわけです。
ちなみに、トイレから出ていくときは、トイレットペーパーの音をカランカラン出してみたり、意味なくトイレを流してみたりすれば、外の人は気づきません(笑)。長めにトイレにこもっていた時は、お腹を押さえて「いてて。。」と演技をしながら出ていくのも有効ですよ。