こんばんは。カウンセラーのジョニーです。



カウンセリングの場では、とことんまで話を聴いてもらえます。どんなに個人的な話であっても、どんなに整理されていない脈絡のない話でも。



自分の話を1時間くらいずっとしゃべり続けて、しかもそれにしっかりと耳を傾けて聴いてもらえる経験を、僕はずっとしたことがありませんでした。



自分の話をするのは苦手な方で、「こんな話退屈じゃないかな」とか「こんなこと言ったらどう思われるかな」とか、いつも相手の反応を気にしていたし、会話って双方向なものだから一方的にしゃべることに抵抗があったし。



だから、初めてカウンセリングを受けた時、カウンセラーさんにブワァァっと個人的な話を聴いてもらって、それだけでものすごくスッキリしたのです。



それまでは自分のことを、「聞き上手」だと思って生きてきました。だけど、ほんとはこんなに話したいことがあるんだ、と驚きました。



「xxxは良い」とか、「xxxはこうでなきゃいけない」とかいった議論の場においては、結構熱をこめてしゃべることもこれまでにはありました。気に入らない人の悪口で大いに盛り上がったことも。



だけど、自分の気持ち、内面の感情の動きについて、誰かに話そうともあまり思ってなかった。そもそも、それにふさわしい場面なんて、日常のなかであまりなかったし、なんかそういうことってカッコ悪いように思っていた。自分の感情を迂闊に人にさらすことはむしろ「恥ずかしい」ことだと思って抑圧していた。



それに気づかず、自己啓発本を読んで研究して、自分なりにワークに取り組んだりしていたけど、結局いつも、あんまり効果的ではなかった。



でも、カウンセリングという場において初めて、自分の気持ちを言葉で表現して(しかも一気にどばっと思いついたことをカオスな状態でえんえんとしゃべりまくって)、それをひたすら聴いてもらい、しっかり受けとめてもらうという体験をした。そこでは、自分の感じていることを、認めてもらえた。許してもらえた。大切にしてもらえた。



すると・・・・・。必ずしも、自分が悩んでいる状況自体は変わらなくても、自分には少し変化を感じてきた。



自分が感じていることを、自分自身が認めてやれるようになってくる。自分の感じていることを、自分自身が許してあげられる。自分の感じていることを、自分自身が尊重してやれる。



それで、以前に比べて、すごく自然体で楽な状態が増えた自分に気づく。そして、そうなった頃、悩んでいた状況はすでになくなっている。



僕が体験したカウンセリング体験を簡単にまとめるとこんな感じでした。自分を大事に扱うことができるようになると、安心していられるようになってきます。他人に対する恐怖感がとれてきて、とてもオープンでいられます。



一人で悩んでいる方、誰かのサポートを受けてみるのも、悪くないですよ。



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