今日、久しぶりにショーンが保育園に行きました。といっても、お昼前までの半日ですが。









いつも元気でわんぱくなショーンが「行きたくない」と言い出した時は、保育園で何かあったのかな、友達とケンカしたのかな、とか、下の娘はママと家にいるから、自分も家にいたくなっただけかな…、あるいは夏バテで体調おかしくしてるからかな…等まあ色々考えまして。








本人の気持ちを尊重して無理に連れていくのは止めよう、と思ってしばらくお休みさせてました。夏休みで、嫁の実家(大阪)に行ってた期間を合わせてもまる一ヶ月。









僕は小学校一年生のとき、転校した学校に馴染めず苦労した経験があります。その頃は朝、母に手を引っ張って学校に連れていかれてました。その時のしんどい気持ちを覚えているから、僕も息子を無理矢理強引に連れていくのはしたくなかった。(けれど、当時の母のつらさ、大変さも今なら理解できます)









で、先日参加した「美徳のワークショップ」で、僕の子供に対する基本のスタンスは「信頼」だとはっきり確認でき。









だから、本人が自分から行きたくなるまで気長に待とう、と考えていました。









本人を信頼し、プロセスを信頼しよう。全てうまく行ってるんだと。









そしてショーンは一昨日、「保育園に行く」と約束してくれたのでした。









それでも今朝、ショーンは「保育園行かない」とさんざんぐずりました。ですが今度は、きっとこの子は大丈夫、ちゃんと約束を守れる、保育園に行けると「信頼」して、連れていきました。








別れ際は「ママがいい~」と泣いたけれど。保育園の先生に抱っこされる息子に手を振って、僕は仕事に行きました。








夜、仕事を終え家に帰ると上機嫌で遊ぶ息子がいました。保育園に頑張って行けたことが自信になったみたいに見えました。









ただ、子供の言うことを尊重してやることだけでなく、時には本人が頑張れる場を作ってあげることも、親の役目かなと感じたのでした。それが、言葉よりも深いところで、本人の意向を尊重していることにつながるならば。









子育ては、本当に「学び」です。はぁ~(´∀`)。