今日はボイストレーニングの日でした。ボイストレーニングも最近色々ありますが、歌うときの発声です。


以前、5年位続けてたんですが、病気してから2年位止めてて、今年の3月から復活したのです。


時間的にも費用的にも、奥さんの協力があってこそです。いつもありがとう(´∀`)


さて、今日のレッスンですが最近仕事が忙しかったせいで予約を入れるのが遅かったため、いつもお願いしてる先生の予定が埋まってしまい、今日はいつもと違う先生でした。


いつもの先生は(たぶん)僕と年も近く、ボイトレ講師の経験もある程度あって、生徒の意欲を大事にしながら楽しく進めてくれる女の先生です。


一方、今日の先生はかなり若い年下の男の先生で、講師の経験もあまりなさそうでした。こちらに対する指示の仕方も言葉足らずでよくわからない。進め方にも違和感ありましたが、何よりズケズケ言ってくれます。


「伝わりが弱いですね」
「声が出てませんね」
「テンポが甘いですね」
等々。


内心ムカつとしつつも、指示に従って練習しました。でも一番効いたのは、


「普段発声練習してますか?」


「スタジオ入って練習してますか?」


「発声のための筋トレしてますか?」


「歌詞をちゃんと読み込んでますか?朗読したのを録音して聴いてますか?」


といった質問でした。仕事のことや、子供のことを理由に、普段どれもあまりしていない旨を伝えると「(あらら?)へえ~そうなんですか。。」みたいな反応。


く…悔しい。


でもそういえば、今日の先生が手元に置いて見てた僕のプロフィールには「あわよくばプロを目指したい」みたいなこと書いてたんだった…。


正直に言うと、別にプロになってデビューすることを目指してるわけではありません。家族もいるし、他にもやりたいことあるし。ただ、どうせ続けるならそれ位、歌の道を追求したいとは思っています。


なので、先生の反応を見て気づいたんです。自分が言ってることとやってることが矛盾してるわって。


プロ並みに…とか言いながら何の努力もしてない自分。本気でプロデビューを志してる人達はもっと必死でやってるんだな…と。僕はただ「なりたいな~」と言いながら、全く行動に移していない人だった。




今日の先生のおかげで、なんかまた、僕の闘志に火がつきました。ボイトレ歴は長いけど、自分なんてやっぱりまだまだなんだと改めて認識すると同時に「なにくそ!」という気持ちが湧いてきました。


よし、もっと本気で、最大限自分にできることをやろう!もっともっと、人に伝わる歌が歌える自分になりたい!