2015年2月10日
三菱自動車は9日、タイの生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)がピックアップトラックの新型「トライトン」の輸出を開始したと発表した。フィリピンを皮切りに、来月末までに他の東南アジア諸国連合(ASEAN)やオセアニア、中東、南アフリカに順次投入する。4~6月には欧州、メキシコなどへの輸出を開始し、将来的に約150カ国に輸出する計画だ。
同日には、三菱自動車の相川哲郎社長兼最高執行責任者(COO)らが出席し、東部チョンブリ県のレムチャバン港で記念式典を行った。相川社長は、MMThが1991年にピックアップトラックの輸出を開始し、これまでに160万台超を輸出したと説明した上で、「タイをピックアップトラックの生産・輸出拠点として位置づけ、成長、発展できたのは長期にわたるタイ政府の一貫した自動車産業育成政策のおかげ」とあいさつした。
新型トライトンは、チョンブリ県のタイ第2工場で生産。タイでは昨年11月に販売を開始した。三菱自動車の広報部担当者によると、地域別の販売台数でASEAN地域が全体の42%を占めると見込んでいる。
