、 

 

 

 

 

ある木曜日

 

 

 

 

ビターネに仕事帰りに飲みに行こうと誘われ、キャンデーと3人 イスタンブール アジア側のバグダッド大通りで待ち合わせする事になりました。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、スターキラズのウンチク情報スターですが

 

 

トルコにおきましては、

 

 

敬虔なイスラム信者” はお酒を一切口にしません

 

 

 

敬虔より ”一つ緩いカテゴリー”の方は、

 

イスラム経典コーランで禁止されている (当時のお酒=ワイン) だけは決して口にしませんが、ウイスキー、ビールや国民酒ラク (アニスの蒸留酒/ギリシャのウゾーと同じ)は問題無し、

 

但し、「神聖なる金曜日をアルコールで汚れた体で迎えてはならぬ」という事で木曜の夜だけは禁酒するという、なんとまあ誠に都合のいい ”フレキシブル❓” な考え方をしています。

さすがトルコ人やね

 

 

 

リベラル100%の方々は、ワインだろうがなんだろうが、平日・週末何曜日であろうがお酒を嗜まれます。イスタンブールの様な大都市には普通にお酒を飲む方々が多くいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その木曜の夜は、いつも出社時利用している会社の送迎バスでなく、待ち合わせの街方面を通る違うバスに乗り込んだのですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと暗めで見難いですが、

見事な飾りでしょう❓❕

 

 

時間のある時にコツコツと、旗やブロマイド、様々なステッカーや文字を一つづつ貼ったりして飾り立てているんでしょうね。

 

メルセデスのエンブレムに、グランドチェロキーの文字が… ちょっと嗜好が良く分からないですね…

 

24DD218i、これらは一体なんのコードなのか… 彼にとってはこだわりの番号なんでしょうね。

 

 

 

 

 

他にも…

 

 

 

 

こちらは加飾トラックですが、

 

ビーズ・ラインストーン・レース付カーテン、

ミラーボール、ぬいぐるみ

これでもかっ!これでもかっ!

Pink Pink 照明ですラブラブ

 

 

この運転手さんのお名前は Nuri ヌーリさん。

寝床のネーム・ネオンが眩しいキラキラ

なかなか凝ってますよね〜、スゴイ👍

お写真大切にお借りしました

 

 

 

 

 

街から街へ、長時間車内で過ごす一人旅、

 

トラック野郎には、

 

『わが家』

『マイスィートホーム』

 

なんでしょうね。

 

 

 

 

このトラック野郎の、

 

”孤独”から来る寂しさに駆り立てられ、

 

我が家を賑やかに華やかに飾りたいというスピリットは、

 

トルコだけじゃなく ワールドワイド なんですよね。

 

 

 

それは 日本、トルコ、アジア、世界どこにでも、

自前トラックを所有する者に共通するもの。

 

 

日本代表:トラック野郎/デコトラ「一番星号」

お写真大切にお借りしました

 

 

 

 

 

 

 

朝焼けの中、送迎バスを待つオツボネの目の前を通る真っ赤なトラック。

 

そこには 控えめながらも、

 

『Allah Korusun』アッラーのご加護を 

の ステッカーが貼ってあった。

 

神よ、どうか事故からお守りください

 

 

 

 

 

 

 

それを目にした途端、トルコに嫁に来てまだ間もないころの流行歌が頭の中で蘇った。

 

 

 

寂れた街に流れ着いた真っ赤なドレスの踊り子は、

右に左に、誘うようにゆっくり揺れる、

まるで炎の様に

 

この女にどこか惹かれ、そして憐れに思うトラック野郎は、

 

ついには我慢ならず女衒の横っ面を張り倒すが、

 

縋る女を払いのけ、

そしてまた一人旅経つ

 

 

1995年のビデオはもはや、

チョッと古くて泥クサいが(笑)、

漢やねぇ~❗️演歌やねぇ~❗️

ディープ~!

 

そして

トルコ音楽のリズム、ホント独特

大声でシャウトしたいけど、

難しすぎて歌えない…

特に3:25位頃からの ”ダラブッカ” と ”鳴きのバイオリン” ソロ、

痺れる

この部分だけでも是非聞いてみてください!

 

 

 

Zalim 

かくも残酷な

 

by Levent YUKSEL

 

海外で視聴できない場合がありますので3種UPしました

 

 

 

 

憐れな私を眺めていればいい

だんだん闇に包まれていくのを

友は皆いつしか去ってしまった

ただ無意味に生きるだけ

流れ者に、ならず者になってしまった

寂れた地で

ああ何と無慈悲な、

お前は神なんていないと言うのか

ああかくも残酷な人間なのか、

お前は神をも恐れない

 

 

 

しみじみ、良い歌だな〜

 

私にとってはかなり難しい歌詞です💦

拙超訳間違っているかも知れません、どうぞご容赦ください&トルコ語エキスパートな方、勉強になりますのでどうかご指摘ください!

(また、ビデオを観てくださった方、どのビデオが視聴できなかったかもご教示いただければ嬉しいです~)

作詞のMs.Sezen Aksu 改めてこの詩を読んでホント凄い人だなあと痛感しました。

 

 

 

 

P.S.

その木曜の夜、酒に超弱いオツボネは、おトイレに立った瞬間アルコールが体中に駆け巡り、たった500mlのビールを飲んだだけなのに ぶっ倒れてしまいました…💦

バーカウンター前のソファーに中年のジャポンなオバハン一人ゴロンと寝っ転がっていると、いつのまにか横にはグラス一杯の水が置いてあった…

誰?醜態さらし恥ですね💦

ホント、益々飲めなくなっています…

 

 

 

 

 

ではでは~ラブラブ

 

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