2023年 今年もまた!
ラマザン
が やってきました!
イスラム教の5行の一つ、断食 をする期間です。
<ウンチク豆知識:イスラム教徒の5行>
① 信仰告白「アッラーの他に神は無い。ムハンマドは神の̪使である。」と証言すること
② 礼拝 一日五回のお祈り
③ 喜捨 収入の一部を貧しき者に施すこと
④ 断食 ラマザン月の日中飲食を慎むこと
⑤ 巡礼 メッカのカーバ神殿に巡礼すること
断食、、、それは修行
去年のブログです。大隅良典教授のオートファージ―に関しても。
日の出から日の入りまで一切の飲食を絶ちます。
私も日々16時間断食ダイエットに勤めています。
…が、コーヒーや紅茶など飲み物は好きなように飲んでいますので、水も飲めないのは キツイですよね。
<イスタンブール 2023年ラマザン/断食時間 約14時間>
赤囲部分:日の出(この時間までに飲食を終え絶つ)
青囲部分:日の入(この時間以降飲食開始、明日の日の出まで自由)
※例:1 の 3月23日(木)は、05:31~19:25の間は飲食できない。
ダンナと息子のセゼロヴスキーは、近頃では毎年断食するようになりました。根が真面目な二人、やるとなるとトコトンなので、
イスラムでなく、断食をしない私でも、
(不謹慎で申し訳ございません!)
またラマザン来たんか!?
もう一年経ったんかぁぁ??
と、ちょっと ヒィィィ なのは、
早起きして日の出前の食事サフルと、
日の入り後の夕食イフタルのご馳走の準備を慌ててしなければなりませんし(時間が近づくとクイズ・タイムショックの時計の秒針に迫られる思いですよ)
飲食を我慢している人の横で、美味しいコーヒーや大好きなドーナッツを平気であんぐり大口開けて頂くのも気が引けます。
(特に匂うものはネ…)
(どうぞ気にしないで、) とは言われますが、
内心、(何とデリカシーの無い人間じゃ!) と思うものでしょ、人って。
会社の同僚のトルコ人に、
「 正直に話してよ、本当の気持ちを。ラマザン断食ってさ、あなたにとって本当は “ウへェ、またやってきたか” とゲンナリ辟易するのか、本当に心から喜んでるのか?」
って誰に聞いても、やっぱり「嬉しい」って言うんです!
本心かな ❓❕❓
(疑い深い私…)
約1か月間 日中ずっと飲み食いできないって厳しい修行なのに、本当に嬉しいかな?
まあ確かに、
(我慢し苦しむ我&同胞を見て) 信徒同士の連帯感が培われ、
修行を完遂したという達成感を得て(山登りに似てるか?)、
満足感に満ち溢れ、最高に気分が良いのでしょうね。
私は全く断食してませんが、修行に勤しむイスラム教徒2人(ダンナ+息子) のサポートはしているので、
アッラーの神よ、
その辺のトコ、チョビッと評価してくれはったらなぁ~。(アカンか…)
P.S.
ラマザンに無くてはならないパストゥルマ (パストラミ/干し肉) ですが、
近所の高級 Şarküteri (Delicatessen) の方ではなく、ただのスーパーで買ってきたのですが、それでも! 薄切りスライス5枚(154g) が、69.29TL≒475円
ペラペラ1枚がなんと‼ 14TL (95円)もする!
高っかー (日本円やとそんなに高い感じせんな?)
初日だけやで、もぉ~!
スペシャル・サービスや!
ではでは~
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