♡トルコ人は薬がお好き♡

(お好きシリーズ⑦)

 

 

 

 

トルコ人は 薬  好きな人々です。

 

 

ちょっと頭痛がするくらいでも、すぐ鎮痛剤服用。

痛みを我慢することは決してありません。

 

高血糖であれば、糖質控えて運動を!とはならず、

高血圧であれば、塩分控えて運動を!とはならず、

 

ただただ薬に頼ろうとします。

 

 

 

 我慢=無駄・悪

 努力=無駄・面倒

 

 

 

 

ウチのオバハン(姑)ですが、*偏頭痛(片頭痛)をこじらせ慢性化させてしまい、今でも頻繁に周りを巻き込んで大騒ぎです。

*頭の片側に生じる、発作性のずきんずきんと脈打つような激しい頭痛

 

 

 

なぜならば、

 

 

 

昔から、我慢ができる程度の軽い頭痛でも痛み止めを多用しすぎて、「薬物乱用頭痛」に進んでしまったからです。

 

1カ月に10日以上鎮痛薬を飲んでいる状態が3カ月以上続く場合に起こりえるそうです。鎮痛薬の過剰な内服が脳の感覚中枢に影響し、痛みに対してさらに敏感になってしまうと考えられているそうです。(確かに飲みまくっていました、オバハン。)

 

(ありとあらゆる機関、ありとあらゆる治療を受けました。最後にはボトックスまで。でももはや遅かりし、治りません。最後に掛かった有名な医者にまで見捨てられ、今は特に治療を受けていません。)

 

 

 

 

トルコ人は危険ですね、コレ。

やはり、日本人の様に「我慢すること・努力すること」も 時には大事ですね。

 

 

 

 

 

トルコ人は、我が子が 一つ くしゃみでもしようものなら、”病気にならない為”にと、すぐさま小児用シロップを飲ませます。

 

 

薬って、普通 病気になってから 服用するものじゃないですか?予防の為ではないですよね。

 

 

 

 

最近でこそ意識がだいぶん変わってきましたが、3年ほど前、アメリカ病院の小児科医と話をしていた時に、

 

 

「お子さんが風邪で発熱した場合など、本当は 子供用のパラセタモール系Calpolシロップだけで十分なんですが、親御さんが “熱が下がらない、熱が下がらない” とあまりにもパニックになられるので、イブプロフェン系のIbufen シロップも一応一緒に出しておいて、“どうしても”という時は交互に最高一日計5~6回ほどお薬を飲ましても良い、と伝えている」とのお話を聞きました。びっくりキョロキョロ

 

 

Calpol は基本 6時間毎/Ibufenは基本一日3回

 

 

 

「熱が直ぐ下がらず心配でハラハラな折、数時間毎に薬を飲ませれる事で、親を安心・(薬を飲ませたと)満足させる為」と、こんなに直接的ではありませんが湾曲的におっしゃっておられました。

 

なので、解熱という同じ効能ではありますが、違う成分の2つの薬を処方し、ピークの時は交互に飲まさせるんだと。(トルコの親は確かにこんなですよ、大変ですね)

 

 

 

 

トルコでは、2013年以前は 

抗生剤 ですら医師の処方箋なしに薬局で自由に気軽に購入できたんですよ。信じられないですよね。

 

 

 

今でも薬局で色々買えますよ。

 

 

以前私が服用していた

「血糖降下剤 メトフォルミン Glifor」

(ダイエット/アンチエイジング/抗がん作用もあると言われている) 

⇒ 本日現在薬局で自由に購入できます。

1000mg/100錠/61.15TL≒485円

 

 

 

先日脚を打った時塗った「ヒルドイドクリーム」

(保湿剤として日本で人気)

⇒ 本日現在薬局で自由に購入できます。40g/40.64TL≒320円

 

 

 

 

花粉症などアレルギー症状に「抗ヒスタミン剤 レボセチリジン塩酸塩ザイザル (Crebros)」

⇒ 本日現在薬局で自由に購入できます。

5㎎/21.29TL≒170円

 

 

 

シミ取り「ハイドロキノン EXPIGMENTクリーム」

⇒ 本日現在薬局で自由に購入できます。

4% 30g/31.31TL≒250円

 

 

 

 

 

P.S.-1

 

だいぶ昔の話なんですが、ある単身赴任者の方に呼ばれ、非常に言い出しにくそうにモジモジと、

「ED治療薬のシアリス」を買ってきて欲しいとお願いされました。オツボネは実は近所の薬局に何度も買いに行っていたのです。

 

(ダンナには話していません、コレアセアセ きっと怒られたと思います、買いに行った事ではなく、”何故夫婦じゃない男女間でそんな薬の話ができるのか” を。)

 

20g/4錠/550.64TL≒4,350円

 

 

 

しばしば買いに行っていたので、きっとその薬局の親父に、(このジャポンの女、好き者やなあ♡)と思われたと思います。。さすがにその時はちょっと参りました。。。

 

 

私も嫌だったんですが、男の方にとって「本件」かなりナィーブでsensitive、沽券に関わり、ご自分で買いに行けないのかも、と思ってサポートしたのです。

 

 

 

 

P.S.-2

 

その方、ご帰国の際には10箱まとめ買いをお願いされました。。。

 

最後の方には慣れて、恥ずかしげもなく平気で頼めるようになっており、”使用期限が迫っておらず、なるべく最近製造されたものでお願いね!” などと言われた時には、

 

 

オッサン、自分で買いに行けや❓

 

と 心の中でキレておりました。。。

 

 

 

 

To be continued

 

 

ではでは~ラブラブ

 

お読みいただきましてありがとうございますキラキラ

ダウン よろしければクリックお願いします ~音譜 

ダウン 励みになります~赤薔薇

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村


トルコランキング