日暮れの秋のイスタンブール
<家路の風景/普段の住宅街>
2022年10月末
ある普通のアジア側のAvenue to Starbucks
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ジャポンのオバハン若干2名
毎夜スタバに現る、閉店まで粘る
朝夕のラッシュアワー、イスタンブールはどこもこんな大渋滞。バスの窓からのいつもの風景です。18:00 ちょっと前。秋も深まり暗くなるのが早くなりました。
車を降りる頃には、この道の交通量はかなり減ったよう。遠くにボスフォラス海峡が見えます。その上には まだほんのりと夕焼けが残る。旧市街を臨むイスタンブールの夕焼けは本当にキレイですよ。ここはイマイチですけれどね。もう少しで日が沈みそうですね。(沈んでいるのかな?)
今日はこの街の週一青空市場の日。買い物を済ませた人々が家に急ぎます。
暗くなってきました。街灯も灯りました。
黄色い落ち葉が軽く舞います。
住宅街の小道には もうあまり人影がありません。
いつもあんなに沢山いるノラ猫たちの姿も全くありません。どこへ行ってしまったのだろう。ネコって夜行性ですよね?
我がアパルトマンに到着。
10月29日(土)の共和国記念日を祝うため、オスマン帝国軍の将軍、トルコ共和国の元帥、初代大統領である、建国の父アタチュルクの旗が掲げてあります。(私の下の階にお住いのご近所さんがとてもディープな信奉者(ケマリスト)なんです。反イスラム主義の世俗主義者の方々は強く信奉していて、ある意味これも一種の宗教の様に感じるのは私だけでしょうか、、、
今日はどこにもシシコ嬢の姿が見えないですね。。。
家に入る前、ちょっと中庭を覗いてみます。
近頃朝晩かなり冷え込みます、ノラ達の寝床はどこなのでしょうか。
先日シシコ嬢は、壁を飛び越えて横のアパルトマンに入って行ったんです。餌くれるならどこにでも行くのか?無節操な!ここはアンタの縄張りやろ?シシコよ。
今日は夕食後外出。1年間だけ臨時的に同じ街に住んでいた友人ホジャm’Hが明日引越しするので最後にまた、いつものスタバへ行く為です。たまに夜タムロっている(死語?)のです。まだそんなに遅い時間じゃないんですが、誰もいません。夏は遅くまで活気があるんですけどね。ズラリと両側に路駐。一家に2台所有のお宅も多いですからネ
ウチからちょっと隣町に降りたところですが、ガランとしてて静かです。
寒くなると皆家に引っ込んでしまいますね。
やっと人の姿を見る事ができました。なんだかホッとします
スタバ、こちらの右手で~す!
若者ばかり集ってます!
ジャポンのオバハン若干2名今夜も出没、こんな時間にコーヒー飲むと夜寝れない+トイレに何度も起きてしまうので、ホジャm'HはTeaの小(緩い膀胱お持ちなので)+オツボネはミルクティー注文(こちらも老化で頻尿)。スタバで各人2度交替でトイレ利用しているのは我々だけ。
何故か毎夜の如くスタバに現れる怪しいジャポンのオバハン達は、古き良き友人の思い出話で勝手に盛り上がり周りに迷惑か。チャイ一杯で、その上持ち込んだチョコレートを悪びれず広げて頬張り、今宵もまた、スタバの店員の「閉店です!」の声が掛かるまで粘り続ける。ホジャm'H 早くこの街に戻って来てくれ~!早くもロス
おまけ-①
イスタンブールでは、この様なノラ猫用のハウスがあちらこちらにあるんですが、今まで一匹も入っているのを見た事がありません。冬は寒さを凌ぐ為入るのだろうか、、、?(シシコ嬢は、毎年私の家の上の階の方の家の中に入れてもらっている)
おまけ-②
スタバで集わない中年以上の方々御用達のカフェにて。
もう年末のデコレーションです。イスラム国なので(テロ組織みたいですね)クリスマスを祝いませんので、クリスマスツリーもこの手のデコレーションも全て建前上「お正月飾り」と表現します。宗教深い人は New Yearも祝いません。クリスマスは12月24/25日なのに、New Year‘’s dayも何かキリスト教の祝いと一緒くたにしているのです。トルコの年末は味気なく寂しいものです。。。
ではでは~
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