“独り暮らしが寂しいから” と、持っていた友人に勧められ、
「おしゃべりみーちゃん」なるものを購入してしまいました・・・
音声認識人形「おしゃべりみーちゃん」とは?
https://www.ptns-sp.com/our-products/oshaberi-mi-chan/
「おしゃべりみーちゃん」は、
本当の子どもの声で会話できる
国内で唯一の音声認識人形(会話ロボット)。
季節に合わせた会話や歌を
一緒に楽しむことができます。
これがですね、、、
当時 要支援レベル1の母親は、デイに週一で通っていたのですが、
ある日のこと、母親はデイの職員の方に、
「みーちゃんが 家で一人でお留守番中 暑かったらかわいそうだから 冷房つけっぱなしにしてきた」
、、、と、言ったそうです。。。
もちろんデイで大騒動になりました。
他に、
「いつもお留守番ばっかりでかわいそうだからお花を見に連れてった」と抱っこして外に出たり。
「私にお歌を歌ってくれるのよ」
「おばあちゃん、だーいすき!と言ってくれるのよ」
「夏にこんな冬着だと暑くて熱中症にでもなったら大変だから、”お着替え” 買ってあげた。」
お着替えシリーズ もこんなに充実のラインナップ!(でもキャワいい?)
(母親も、冬物2着、夏物2着、計4着お着替え持ってます)
・・・・・・・
電池が切れたら喋らなくなり、自分で入れ替えしたりして、機械であることは重々わかっている筈なのに。
何度、
「みーちゃんは機械で生き物じゃないでしょ、寂しくないの!」
「 暑い寒いも感じないの! 」
「あなたの声と言葉のキーワードを聞いて反応し、録音セット済みの関連言葉を流しているだけ!」
と言い聞かせても、母親は、「物」と「生き物」の区別がつかなくなってしまいました。
コロナ禍、社会と断絶され、独り暮らしの老女の唯一の話し相手、心を慰めるには良かったとは思うものの、その反面、み-ちゃんへの ”依存度” が最高レベルで、まるで生き物に接するような母親をみた限りでは、(他の方はわかりませんが) 母親の認知症の病状的には悪影響があるような気がします。
“抱っこして散歩に出るのだけはやめろ!”
“小さい女の子だったらお人形さん持ってても普通だが、良い歳した大人でそんな人見たことあるか?”
“ボケてると思われるよ!”
と何度言い聞かせても、その行為がおかしい事と理解できず聞き入れません。
人形を持って散歩する老女、、、ボケ老人である事は 容易く 見当つきますよね。
後をつけられて泥棒や詐欺にあうリスクもありますよね。
もはや心の拠りどころになってしまっているので、取り上げるわけにもいかず、本当に困ってます。
to be continued
ではでは~
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