こんにちは、昆です
28年度より簿記の出題範囲が大きく変更になっています
変更されるのは商業簿記のみで
工業簿記は今までと変わりません
下の資料は、簿記指導者向けセミナーの資料で、変更点などが赤く色が付いていてわかりやすくなっていますが、今まで簿記の1級を学んだ経験のない指導者には難しい内容となっています
特に資料2と資料4は印刷しておくと便利です
資料1 改定等の説明「商工会議所簿記検定試験出題区分表の改定等について」
https://www.kentei.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2015/07/h28kaitei_shushi.pdf
資料2 平成28年度以降の区分表の変更箇所
https://www.kentei.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2015/07/h28_kaitei.pdf
資料4 2級・新規論点に関するサンプル問題
https://www.kentei.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2015/09/sample-seminar.pdf
商工会議所の検定試験より
個人的に注目点としては
リース
税効果会計
連結会計
キャッシュフロー計算書は1級の範囲となっていますが
株主資本等変動計算書は2級の出題範囲となったようです
仕訳や解答用紙のサンプルも含まれているので簿記指導の参考にされると良いでしょう
簿記の学習をする方にお勧めの本です
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今回の改正では、簿記の1級から2級に移行する項目が多くなっています
なお、私は簿記は3級から1級までTACを使いました
http://www.tac-school.co.jp/kouza_boki/?cid=00_bn_032
TACは、変更後に対応しているのでおススメです