たとえば、火災などで建物を失った場合などは保険金をもらえますが、保険金でその建物と同等の建物を建てることが出来ません。
理由は、保険金は建物の取得原価に対して払われるわけではなく、帳簿価額と言う減価償却累計額と減価償却費を差し引いた金額に対して支払われるからです。そのため、法人税の優遇が受けられます。これを圧縮記帳といいます。これはFPでも出てきます。
さらに、後に話をしますが、減価償却費は現金支出を伴わない費用であるため、上手く利用すれば法人税の減税効果を生み出し、結果的に会社に多くのお金を残すことになります。これは設備投資などで使われる手法で、農家が耕運機やトラクターを買い換えるときにも、頭の良い方でやっている方がいるそうです。
帳簿価額や取得原価は、会計学の問題でも出てきそうな言葉なので要チェックですね。

