登場人物
“あ” 私、お父さん51歳 “い” 妻、お母さん51歳 “お” 長男18歳
女房の実家は小さな会社を経営している。小売の店舗も持っており、日曜日には女房が店番に出かける。
先日の日曜日・・・
“い”「それじゃ、私でかけま~す。お昼は“お”と二人で適当に済ませてね」
“あ”「はいよ、ご苦労さん、行ってらっしゃい」
30分後・・・女房から電話・・・
“い”「もしもし、お父さん?私、今気が付いたんだけどさぁ、今朝、車のボンネットの上に座布団3枚干してたんだけどね。」「今、車降りて見たんだけど座布団無いの。ちょっと家の近くの道に落ちてないかな?見てくれない?」
“あ”「えええええええっ!!座布団!!まあ、見てくるけど・・・」
“い”「あはははは、おねがいしま~す、すんませんなぁ」
“あ”二階に居る“お”に「お~い、“お”、お母さんがさ~、座布団を道路に落としたみたいだってよ。探しに行くぞ~」
“お”「ええ!!!嫌だよ、みっともない!!一人で行ってきな、大体、もう他の車に轢かれてるに決まってるじゃん」
“あ”「薄情者!!わかったよ、お前、昼飯、ないと思えよ!!」
家を出て、国道を行くと、あるある、見覚えのある座布団が3枚、しかもうまいこと車道を避けて歩道の上に。5メートル間隔にきちんと敷いてあるではないか。人目を気にしつつ、さりげなく座布団を回収し、無事帰宅。即、“い”に電話・・・
“あ”「あ、もしもし、お母さん?あったよ、あった。3枚無事回収したよ」
“い”「あはははははは、やっぱり、落ちてた?いやになるよぉ~、ホントに、すんませんなぁ~、あはははは、た~のし~い~♪♪」
いやいや、私、全然、楽しくないから・・・