ミッションマウント交換

エンジンマウントを強化することでエンジンレスポンスと
シフトの入りが良くなります。

が、


エンジンマウント交換はまあまあ大変（工賃も高い）ので
ミッションマウント強化を先にやるほうが良いと思います。
※エンジン降ろしたりする作業なら全部やる方が良いです。


ＢＮＲ３４は特にですが、３速時のシフト振動が
大きい車両が多いです。
※加速→減速するとシフトノブが凄い動きます。

・２速→３速→アクセルＯＮでシフト抜け（汗
・３速でエンブレ減速→加速→シフト抜け（汗
と言った事が良くあります。


これはミッションマウント強化で良くなります。

＜車両はＢＮＲ３４＞




作業開始


まずはミッションのメンバーを外すので、ミッツションを下から支えて
メンバーを外します。




ここでミッションを下から支える時に、ミッションを今現在の位置で
丁度止めておく（上に押し上げない）と、
交換後に今まで付いていたマウントがどれだけ潰れていたか
判ります。
※強化品にするので、若干上には上がるのですが１５年位経過しているマウントだとミッションの位置が驚くほど下がっています。


ミッションメンバー取り外し後、マウントを外します。


んで、新しいのに交換してメンバー付けて終了。





サーキットなど走っていて高回転でのシフトが入りにくい、
みたいな感じだと車体振動は増えますが
ミッションメンバーのマウントブッシュ（４個）をリジットにしてあげると
とても良くなります。
（色々なメーカーから出ていますね）




ここは街乗りがメインの方は必要ないかなーと思っています。

エンジンマウント交換

エンジンマウント（強化品）に交換


アクセルのレスポンス、シフトの入りが良くなります。
が、
振動が増えます。。。

＜車両はＢＮＲ３４＞





作業します。



まずは、エンジンルーム

エンジン持ち上げるので、邪魔になる部分を外します。
タワーバーの取り外しとＩＣパイプ（タービンからＩＣに行く部分とサージタンク入り口部）
のクランプ緩め。

下側はフロントパイプのナットを外します。

これである程度エンジンが動くようになります。


次にエンジンマウントの取り付けナットを外し
エンジンを下から持ち上げます。（２０～３０ｍｍ）



これでエンジンマウントはカタカタになりますが、
まだ外れるほどクリアランスが出来ませんので
フロントメンバーの取り付けナットを全部外してメンバーを下に下げます。



んで、マウントを外します。





何だか不思議な感じｗ

その後は新しいマウントを取り付けて
逆の順序で組み付けて行きます。


完成！！

Ｏ２センサー交換

壊れる前に交換しよう！

良い判断だと思います。


まあ、Ｏ２センサーに関しては、壊れても止まってしまう事は
まれなので、「壊れてから交換」でも大丈夫な所です。


最近なんか暖機後でも３０００回転位まで調子が悪い気がする・・・とか
燃費が悪くなった・・・とか
バンパーにススが付くようになった・・・とか

Ｏ２センサーが悪さしてるかもしれないす。
（一概には言えませんが）



さて、交換ですが
インレットパイプが換わってる、
タービンアウトレットが換わってる
で作業難易度が大幅に変わります。

ちなみに、マインズのアウトレットが付いていると愕然とします・・・
最悪ですｗｗｗ

今回の車両はＨＫＳのプレミアムサクションとおそらく東名のタービンアウトレットが
付いている車両。

　



フロント側はサクションパイプを取り外さないと工具が入りませんので
外してから交換。




私はこんな形状の工具を使って外します。




工具メーカーによって厚みと大きさが違うので、
同じような工具を使ってもクリアランスが取れなくて
振れない事がある場所です。
ここはスナップオンの物が一番使いやすいと思います。


社外アウトレットはステンレス製が多いので、
（３４はノーマルでもステンですね）
Ｏ２センサーの取り付け部には焼き付きカジリ防止の為
スレッドコンパウンドを塗っておきます。
※締めたは良いが二度と外せない！なんて笑えませんので。

次にリヤ側

ここは特に何も外さずそのまま交換できました。