放課後に実技の練習をしていた。丸川がどうしても覚えられて手技があったので黒板にでかく書いた。しかし、それを棟田先生が消して「これくらい覚えなきゃだめだよ」と言った。田中が抗議をした。
棟田先生は「まさか口答え、ゆとり世代て怖すぎ。口答えしたから教室使用禁止な。出てけ。丸川はセンスなさすぎ」と返した。
次の日の実技の授業でこの手技が必要な課題が出た。丸川は当然失敗した。そのことを椎名先生に指摘された。ほとんどの人ができていたのに自分だけできなっくてショックを受けていた。そのことを何人かにからかわれた。
丸川は学校に来なくなった。心配になり田中と丸川の家に行った。丸川から学校を辞めることを伝えられた。私は自分の心が整理できていなかったため黙り込んでいた。田中は戻ってくるように説得をした。
丸川の心は完全に折れていたため説得を辞めた。
3人で焼肉に行った。
丸川の退学をきっかけに棟田先生やその取り巻きになっている武川をはじめとするクラスのみんなに不信感が芽生えた。
後に棟田先生とこのことを話したが理不尽と上下関係を学ばせるための行動であったそうです。