この投稿は第24回と第25回の投稿を編集したものです。
一時間目の授業が公務員対策であったが棟田先生が教室に入ってきた。
棟田先生が「お前らは授業ふざけすぎじゃね。何のためにこの学校に来たの?」
私は「どの口が言ってんだよ」と思った。
すると棟田先生が「君たちがやる気のでる魔法の授業をこれからします。驚きすぎて死ぬなよ」
プロジェクトを起動させ、スクリーンには棟田先生が消防士だった時の給与明細と源泉徴収的なものが映し出された。
年収が900万円近くありみんな驚きのあまり声を出した。
棟田先生が今日の授業の「消防官・救急隊の金銭事情です」
棟田先生が「なんでこんなに金もらえるのて思ったでしょ。救急隊て消防のなかでも最も儲かるからだよ。出動手当がもらえるからだよ」
出動手当の内容を説明すると一回の出動で基本料金が500円であり、更に追加の手当が
・重症:100円・特定行為(気管挿管、薬剤投与):100円
・事件性がある場合:200円
・悪天候下で活動した:100円
・過出動手当(8回目から):100円
などがあった。。
1日に8~10回の出動があったらしい。
棟田先生が「こんなに金もらえれば君たちは何をする?キャバクラと風俗生き放題だよ。カードローンだって直ぐに通るし毎日楽しいよ」
「重症の患者なんて1ヶ月に2回くらいしか搬送することないから、酔っ払い運んで500円とかマジでおいしすぎる。金曜日の夜とかはボーナスタイムすぎる。」と言った。
私はこの言葉聞いて「こんな奴が人の命を預かっていたのか。こんな奴から習いたくない、こんな奴みたいになりたくない」と思った。
反対にみんなは夢があるとやる気を出し始めました。