棟田先生が更衣室に来た。「お前らか、喧嘩してる猿は。隣の教室からクレームが来たんだけど。会議室までこい」

 

会議室にはいると椎名先生と学科長がいた。

私たちは喧嘩の経緯を説明した。

棟田先生が「俺はあんなミスをしたことないんだけど、松田がふざけたぐらいでパフォーマンスが落ちたとか、どんな言い訳だよ」と明らかに松田に味方するともみれる発言した。

後で分かったことだが私には凄く期待をしていたのと松田は学校を辞めるのが分かっていたからこの発言したらしい。

 

「私が悪いてことですか」と少し強めの口調で言った。

 

棟田先生が「え、まさか口答えするの。消防学校でやったらやばいことになるよ。漫画のメジャーで例えるなら夢島の茂野吾郎みたいになるよ。ようするに卒業せてもらえないてこと。」

 

 

私はこの発言に更にイライラした。

 

学科長が口を開いた。「実際の患者さんに対してやったミスではじゃないか。今回のことを機に次につなげなさい。それに本題とずれてる。今問題にしてるのはテストをしている教室の隣で騒ぎテストの妨害をしたことだ。君たちのせいでテストをやり直すことになったんだ。声の大きさをさげるなり、場所を変えるなどの行動すればよかったのでは。連帯責任として今週の土曜日に地元ボランティアとともに公園を掃除するということでどうだ。」

 

全員が同意をした。