救急救命士の学校は卒業しました。その後は准看護学校に入るなどがありますが、准看護学校での話はあとで書きます。
武川から同窓会に参加をするように電話がかかってきた。正直行きたくなかったが武川に説得されたのと投資の勉強会が近くであるため、ついでに行くのも悪く無いと思い行くことにした。
会場に入ると自分の代だけでなく先輩や後輩の姿もあった。自分のクラスは1/3程度だった。上の代に行くにつれ参加メンバーが少なくなっている感じであった。
武川は私の顔を見ると「色々な噂聞くぞ。看護学校で暴れて退学になったらしいな。」と大声で笑いながら言った。更に椎名先生が近づいてきた。「戸狩お前はいい加減大人になれ」と言い扇子で私の頭をたたいた。かなり痩せられていた。
懐かしい思い出がよみがえった。この時間がいつまでも続けばいいと思った。