次の日に学校に行くと坂口さんと口論をして警察の世話になったことを先生達から聞かれた。

 

椎名先生から「坂口のことは任せろ、お前は自分のことだけやれ。しかし、他人の為に何かをできるとは成長したな。しかし、お前の代はいまいち団結がないな」と言われた。

 

次の日に学校の幹部陣に一件の説明をした。

 

私が出た数分後に坂口さんが会議室に入っていくところを見た。

坂口さんは運転免許を習得するために学校に来ていなかったことを責められた。国家試験の一週間前まで学校に来なかった。クラスの何人かは彼の受験を快く思っていなかった。

 

彼は試験に落ちました。東大(文系)に入学した人間でも勉強をしないと落ちるんだと思いました。

 

過去には戻れないからいつまでも過去の栄光に縛られていてはいけないということを学びました。

 

その後彼は地方の国立大学に入り直して就職しています。