一時間目の授業が公務員対策であったが棟田先生が教室に入ってきた。

棟田先生が「お前らは授業ふざけすぎじゃね。何のためにこの学校に来たの?」

私は「どの口が言ってんだよ」と思いました。

 

すると棟田先生が「君たちがやる気のでる魔法の授業をこれからします。驚きすぎて死ぬなよ」

 

プロジェクトを起動させ、スクリーンには棟田先生が消防士だった時の給与明細と源泉徴収的なものが映し出された。

 

年収が総支給額で約900万であった。みんな驚きのあまり声を出した。

棟田先生が今日の授業の「消防官・救急隊の金銭事情です」

 

棟田先生が「なんでこんなに金もらえるのて思ったでしょ。救急隊て消防のなかでも最も儲かるからだよ。出動手当がもらえるからだよ」

 

出動手当の内容を説明すると一回の出動で基本料金が500円であり。

追加の手当が

・重症:100円、

・特定行為(気管挿管、薬剤投与)をした場合:100円、

・事件性がある場合:200円

・悪天候下で活動した:100円

・過出動手当(8回目から):100円

などでありました。

1日に8~10回の出動があったそうです。

 

上記の金額は棟田先生が所属していた消防局の金額であり自治体によって違います、追加料金がもらえないところもあります。

 

長くなったので続きは次の記事で書きます。