僕の周りでも
たまにこんなことが起こる
上司なんかから
「何やってんだ！
こんなこともできないのか！」
なんて言われた人が
そのあと陰で
「自分だってこないだ
他のことでミスしてたくせに」
「自分のことは棚にあげて」
「何様のつもりだよ」
みたいな感じで
不満をぶちまける
みたいなの・・・
たぶんあなたも
似たよう場面に出くわしたこと
あるだろうし、
もしかしたら
あなたがぶちまける側に
なったこともあるかもしれない・・・
でね
この場面にさ
実は
とっても重要なポイントが
隠されているんだ
イヤ、別に
隠されてるワケじゃないんだけどさ
僕らがワリと
見逃しガチなポイント
それはね
僕らは誰かを否定する時、
大概は自分のことを
棚にあげている
ってこと
ほら
よくあるじゃん？！
昭和のオジサンが
若手のミスをメッチャ
怒ってさ
そのくせ、
あとからその若手に
パソコンのことを教えて
もらってたり・・・
これなんてもう
棚あげの典型だよね
そんな時にはその若手、
心の中できっと思ってるだろうね
「こんなこともてぎないのかよ」
って
ホントさ
こんなモンなんだよ
ある出来事について
相手を否定しちゃう時って
確かにそのことに対しては
自分のほうが得意なのかも
しれない
それが上から目線となって
僕らは相手をついつい
否定してしまう・・・
けどさ
それはあくまで
そのことダケのこと
であって
あなたがすべてにおいて
相手よりできるって
ワケじゃない
相手のほうが得意なことも
たくさんあるんだ
なのに僕らは
誰かを否定する時
しばしばそのことを忘れる
忘れちゃって
自分の不得意なことは
棚にあげちゃって
相手を否定する
誰かを否定したくなったら
否定しちゃうその前に、
そのことを考えてみてほしいんだ
「この件については
私のほうが得意だけど、
この人の気遣いはマネできないよね」
「今回の件はミスしちゃったけど、
このコは私じゃ思いつかない
アイデアを出してくるよね」
そんなふうに
「今回のことは
たまたま私が得意だったダケ」
「このコのほうが
得意なこともたくさんあるよね」
って考えたなら
きっとあなたの
相手を否定したくなる気持ちは
消え去っていくだろう・・・
そうして
心を落ち着けたなら
それから相手に
こんなふうに言ってあげれば
いい
「いつもスゴい気遣いを
してくれるじゃない」
「それにはすっごく感謝してるんだ」
「ぜひそういう気遣いを
こういう場面でも活かしてみて」
「頼りにしてるよ」
どう？！
あなただってさ
否定されるより
こんなふうに言ってもらったほうが
断然やる気になるでしょ？！
それは
あなたが否定しようとする
相手だって同じだよ
だからね
相手を否定したくなったら
その前に
考えてみて
自分の不得意なことは
棚にあげちゃってないか？
って
そうやって
否定したくなる気持ちは
ポイしちゃってさ
どうせなら
相手がやる気になる言い方を
してあげようよ
そのほうが
お互いにとってハッピーじゃない？！
応援してます❤️
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