先日のこと・・・



朝、7時すぎ頃



いつものように学校に出かける

小学3年になる息子を



妻と2人、

玄関で見送る・・・



クツを履き終えた息子が、

フイに「何か足が痛い気がする」

と言い出す






一瞬



妻と私は目を合わせる



私たち夫婦は

お互いに気づいたんだ



「あぁこれは息子のヤツ、

今日の体育がイヤなんだな」

って






この日の体育は鉄棒



息子は鉄棒が

あんまり好きじゃないんだね



そのことが



このタイミングで息子の足が

痛くなることに

深く関わっていると



私たちは瞬間的に

感じとったんだ・・・






それでも、

妻はランドセルから

連絡帳を取り出し、



「今日の体育は

見学させてください」と

先生に手紙を書く



そして私は息子に、

「じゃあ今日はおとうさんが

車で学校まで送ろうね」

と言う



最近は

いつも笑顔で学校に出かけてた

息子の表情も

この日はさえなくて、



ずっと私たちと

目を合わせようとしない



きっと息子の心の中には

モヤモヤしたものが

あったんだろう・・・






「じゃあ行ってくるよ」



出がけに私が妻に

そう言うと、



妻は「いってらっしゃい」

と返しながら、

私に向かって

チョコンとうなずく



私は悟った



妻が私に

「何か声をかけてあげてね」 

って伝えてるのを



で、私も妻に向かって

小さくうなずき、

息子と2人で車に向かう・・・






学校への車中



「空がきれいだな」

「車がいっぱいいるね」



たわいもない会話を

息子としながらも、



私の頭の中は

足の件に関し息子に何と

言ってあげようか、

グルグルグルグル・・・



結局、

明確な答えの出ないまま、

学校に到着



焦りながらも

平静をよそおい、



私は車を降りて

後ろに座ってた息子の座席の

ドアを開ける



そして

いつものように

「今日もいっぱい遊んでおいで」

と息子に言った直後だった



私の中に

この言葉が降りてきたんだ



「えいくん(息子です)、

おかあさんは先生に

体育見学するって手紙を書いて

くれたけどね」


「もし足が

痛くなくなったら、

体育をやってもいいんだよ」



私がそう言うと、



息子は一瞬

驚いた顔で私の目を見て、

それから「いってきます」と

下駄箱へと歩いていった・・・






「あの言葉で

よかったのかな・・・」



その日は1日中

そのことが頭から離れて

くれない



そして仕事を終え、

私は帰宅する・・・



家に着き、

車を降りて玄関に向かう間も

ずっと



私の頭の中では

同じ問いかけが巡る



そして

ドキドキしながら

玄関のドアを開け、



「ただいまー!」と

声を張る



その瞬間



タッタッタッター!と

コッチに向かってくる

息子の足音



ガチャ!



中扉が開き、

いよいよ息子が目の前へ!!



次の瞬間、

息子がニコニコしながら

私に向かって叫んだんだ



「おとうさん!

俺、足治ったから

体育やったよ!!」






あの息子の

自慢気な表情ったら🤣



「えいくんエラいな」

「足治ってよかったな」

「おとうさんも嬉しいわ」



とにかく嬉しくってさ



いろんな言葉を

マシンガンみたく浴びせつつ、

私は息子を抱きしめた❤️



ギューーーッとね爆笑






息子にかけた

あの言葉が正解だったのか

どうかは分からない



もっとイイ言葉も

あったのかもしれない



だけど少なくとも



「人生には

逃げるのがよくない時もあるよ」

という妻と私の想いは



息子に少しは伝わって

くれたんじゃないかなおねがい

(自画自賛🤣)



息子よ


よくガンバったね!


そんなキミを

おとうさんは尊敬するよ✨






コチラでは



子育てにもメチャクチャ役立つ

「ほめる生き方」について、



いろいろとお届けしていますウインク

  ⬇ ⬇ ⬇

友だち追加


あなたも「ほめる」のチカラ、
体感してみませんか??


応援してます❤️



ではではまた明日♪


あなたの今日が
あなた史上最高に笑える1日で
ありますように❤️