例えば

お子さんがテストで

素晴らしい点を取った時…






あなたはお子さんを

どんな言葉で

ほめてあげますか??



もしかして

こんな感じだったりしません!?



○○くんは

ホントに優秀ねぇ




(画像はお借りしました)




その言葉はもしかすると

ほめ言葉にならないかも

しれませんよ!!



大切なのは

努力をほめること!!



それこそが!


相手を伸ばすほめかた

なんです!!









かつて、
アメリカの心理学者が
こんな実験をしています


まず、数百名の学生に
誰もが解ける様な簡単な
問題を解いてもらいます






で、終了後、解けたことをほめる
というワケなんですが、
そのほめかたっていうのがこう


学生を半分に分けて、

半分は
頭がいいんだね」

そして残りの半分は
「一生懸命やったね」

という言葉でほめたんですね


そうしてほめたあと、
同じ学生たちに
別の2種類の問題を出題し、
好きなほうを選んでもらいます


その2種類というのが、

一つは
最初のと同じ簡単な問題

もう一つは
最初のよりもかなり
難しい問題


さてさて、

「頭がいいんだね」
とほめられた学生と
「一生懸命やったね」
とほめられた学生、

それぞれどちらの問題を
選んだのでしょうか…






結果はこうです


「頭がいいんだね」と
ほめられた学生のほとんどが
簡単な問題を選択


そして、
「一生懸命やったね」と
ほめられた学生のほとんどが
難しい問題を選択


という、両極端の結果と
なりました…


これってどういうことかと
言いますと、

「頭がいいんだね」というのは
その人の優秀さをほめるほめかた


で、そこをほめられた学生は
自分を賢く見せることに
とらわれてしまって、

「間違う」というリスクを
取れなくなってしまったんですね


(画像はお借りしました)


これに対し、

「一生懸命やったね」というのは
その人の努力を認めるほめかたです


結果うんぬんじゃなくて
頑張ったこと自体をほめられると、

人は結果を恐れずに

どんどんチャレンジ
していける!

ということなんです






その後の両者のどちらが
伸びていくか…


一目瞭然ですよねぇ…


となれば、

冒頭の
「お子さんがテストで
素晴らしい点を取った時、
どんな言葉でほめるか」
という質問…


あなたももう
お分かりですよねウインク


そんな時は

「すごいね♪
一生懸命勉強したんだね」






こんなほめかたが
お子さんを伸ばしてくれる
ほめ言葉になるんじゃ
ないでしょうか♪





あなたもちょっと
意識してみませんか??


「優秀だね」というような
能力をほめるほめかたは

もしかすると
ホントの意味でのほめ言葉には
ならないかもしれません


能力じゃなくて、
努力をほめる


これこそが
相手をグングン伸ばす
ほめかたなんですよ♪







ではまた明日♪

あなたの今日が
笑える一日でありますように☆