航海674日目





ウチの息子、


昨日初めて

これまでどうしても

食べられなかった春巻きを

食べることができました





息子をその気にさせたもの…





それは

妻の愛ある一工夫だったんです









息子は

食べたことのないものを

食べることを

極端にイヤがります





初めて目にするものは

なかなか口にしないんですね





そんなものの中の一つに

春巻きがありました





これまで

春巻きの中に入っている

タケノコを警戒して、


なかなか口に

しなかったんです





ところが


昨夜、その警戒心を

打ち破り、


息子はとうとう

春巻きを食べたんです





なぜ食べたか…





それは


形のおかげなんですね





昨夜、妻が作った

春巻きがコチラ










お分かり

いただけますでしょうか





この春巻き、

カブトの形をしてるんです





「子どもの日だから」と

妻がこの形にしてくれたんですね





これが

息子の心をとらえたのでした





カブトを喜んだ息子は

タケノコに対する警戒心を解き、


初めて春巻きを

口にしたのでした…





食べてみると

おいしかったらしく、


息子はコレを

3つほどたいらげたんですね(笑)





まったく、


「これまでは何だったんだ」

って感じなんですが、


そこには間違いなく

妻の愛ある一工夫が

関係していると思うんです





妻が息子への愛情を

タップリと込めて

作ったカブトの春巻き





その一工夫が

息子に伝わった…





私には

そんなふうに思えて

なりません





日頃から

息子への愛情を

出し惜しみなく表現する妻





そんな妻が

心を込めた一工夫だからこそ

息子の心を動かした





大げさかもしれませんが、

私にはそう感じられるんです





まだまだ妻には

及ばないのかもしれませんが、


私の中にだって

息子への愛情は

あふれるほどあります





その愛情を


妻を見習って

形にしていきたいものだと

改めて思います





連休最後の夜…





春巻きをおいしそうに

食べる息子と


それを嬉しそうに

見守る妻を見て


そんなことを思った

私でした…









では、良い旅を!!