Appleは、次期「iOS 27」アップデートで「iPhone」向けカメラ機能を大幅に刷新する計画だと報じられている。中心となるのは、AI機能「ビジュアルインテリジェンス」のさらなる組み込みと、「Siri」の体験向上だ。
BloombergのMark Gurman氏が米国時間4月29日に報じたところによると、Appleの情報筋は、新たなアップデートによってビジュアルインテリジェンスがカメラアプリにさらに深く統合される見通しだと述べたという。
AppleがSiriをAIで刷新する計画を延期した後、Siriが大幅に刷新されて独立したAIチャットボットのようになるとのうわさが3月に浮上していた。
今回の報道は、Appleが年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)2026」の準備を進めるなかで伝えられた。同会議は6月に開催予定で、同社はそこでiOS 27を発表するとみられる。Bloombergの報道によれば、このアップデートではSiriによるiPhoneカメラ操作も強化される見込みだ。
Appleは2024年、「iPhone 16」でビジュアルインテリジェンス機能を導入した。これによりユーザーは、画像に関連する情報を簡単に得られるようになった。
iOS 27では、こうした画像ベースの機能がさらに拡大する見通しだ。視覚コンテンツについて質問するために「ChatGPT」と連携したり、栄養成分表示をスキャンして食事管理に役立てたりできる可能性がある。
Bloombergによると、WWDC 2026での発表には、Siriを重視した新しいハードウェア製品も含まれる可能性がある。具体的には、スマートグラス、ペンダント型ウェアラブル、周囲の環境を分析して解釈する新型「AirPods」などが挙がっている。
Appleは、こうしたiOS 27の機能を正式には認めていない。同社の担当者は、コメントの依頼にすぐには応じなかった。
