個人的予想よりも早く利用が増えているようです。
NTTドコモ モバイル社会研究所は4月6日、生成AIの利用率が2026年2月時点で51%に達したとする調査結果を発表した。2025年2月時点の27%からほぼ倍増し、初めて過半数に乗った。全国の15歳~69歳を対象に調べた。
同研究所は、対話・相談、検索・テキスト生成、動画・画像・音楽生成のいずれかを利用した人を「生成AI利用」として集計した。最新(2026年2月)の調査では「利用」が51%、「未利用」が20%、「知らない」が29%となった。
1年前の調査では「利用」が27%、「未利用」が21%、「知らない」が53%で、認知拡大とともに利用も大きく進んだことが浮き彫りとなった。
用途別にみると、プライベートでの利用率は46%、仕事・学業での利用率は38%で、私的利用の方がやや高かった。年代別では、10~20代の利用率が特に高く、プライベートでは68%、仕事・学業では63%に達した。30~40代、50~60代でもいずれも前年から上昇しており、全年代で利用拡大が進んでいる。
利用頻度では、生成AIとの「対話・相談」が先行している。プライベート用途で「ほぼ毎日」と「週1回以上」を合わせた割合は22%となり、若年層で高い傾向がみられた。これに対し、動画・画像・音楽生成で同頻度に達した割合は10%にとどまった。生成AI活用は、まず日常的な質問や相談、テキストベースのやり取りから浸透している構図がうかがえる。
調査はWebで実施した。2026年2月調査の有効回答数は7223、2025年2月調査は7527。クォータサンプリングを用い、日本の人口構成に基づいてサンプルを設計したという。
