Apple、「iOS 18」の一般提供を開始/ホーム画面のカスタマイズが強化 | ITCトレンダー・カワピーの気になるブログ‐ゲーム、PC、デジタル機器情報

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残念なことに、注目の無料パーソナルAI「Apple Intelligence」の日本導入は来年です。




Apple、「iOS 18」「iPadOS 18」の一般提供を開始

 米Appleは9月16日(日本時間)、「iOS 18」「iPadOS 18」の一般提供を開始した。「iOS 17」「iPadOS 17」に続くメジャーバージョンアップだ。

iOS 18

 「iOS 18」ではホーム画面、ロック画面、コントロールセンターのカスタマイズ性が強化。とくにホーム画面ではアイコンやウィジェットをどこでもレイアウトできるようになったほか、カラートーンの調整やアイコンの大きさ変更なども行えるようになった。壁紙とうまく組み合わせれば、自分だけのオシャレなホーム画面を構築できる。



OS標準搭載アプリの改善に関しては、史上最大のアップデートが実施された「写真」が目玉。ライブラリは美しくシンプルなレイアウトになり、ローカルAIを用いて「最近または過去の日々」「ピープルとペット」「旅行」といった新しいコレクションでライブラリが自動で整理される。家族や友人とのつながりに欠かせない「メッセージ」「メール」アプリの改良されたほか、他人に見せたくないアプリをロック・非表示にする新しいプライバシー機能も導入された。

 また、AppleデバイだけでなくWindowsにも提供される予定の「パスワード」アプリにも注目したい。プラットフォームを越えてパスワードを同期できる。注目の無料パーソナルAI「Apple Intelligence」は来月より展開されるとのこと(日本導入は来年)。



「iOS 18」の対応デバイスは、以下の通り。「iOS 17」からは変更がないようだ。20日に発売予定の「iPhone 16」シリーズには「iOS 18」が標準搭載される。

  • iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max
  • iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max
  • iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max
  • iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
  • iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR
  • iPhone SE(第2世代以降)

 すぐに「iOS 18」へアップグレードするのが不安ならば、「iOS 17」にとどまることもできる。