高層ビルやオフィスが建ち並ぶ大阪・堂島エリアに、新たな施設「大阪堂島浜タワー」が誕生。地上32階建て、オフィスや商業施設のほか、上層階には観光展望施設やホテルが入り、最上階には、大阪の絶景を見渡せる「ギネス認定」された露天風呂も。
2024年4月に竣工した同タワー。1~3階は商業ゾーン、4~15階がオフィスフロア(98%成約)となり、16階には9月より運営を開始する「観光展望施設」が入居する。
「観光展望施設」は全面ガラス張りの造りとなっており、目前には大阪のシンボルである「御堂筋」のほか、大阪市役所や日本銀行といった歴史ある建物、堂島川など、大阪の街並みを一望できる。大阪観光局と連携しつつ、冊子や映像コンテンツを活用し、観光情報の発信をおこなっていくという。
また、17階~31階には「唯一無二の『4つ星ホテル』」をコンセプトに掲げるカンデオホテル(7月17日開業)が入居。約135mの最上階には、手すりがなく開放感抜群の「インフィニティ露天風呂」を設置し、7月11日には「建造物内の最も高層階にあるインフィニティ露天風呂」としてギネス認定された。
大阪堂島浜タワー
ホテルの南東角にある「男湯」からは御堂筋や大阪城、南西角にある「女湯」からは中之島など大阪市街地が見渡せ、都会のオアシスのような空間に。さらに、「天空のスパ」として壁の一部がガラス張りのサウナ室、内湯、水風呂も完備し、どこからでもリラックスして景色を楽しめる造りに(利用は宿泊客のみ)。