アップルにEUが制裁金、世界売上高10%の可能性…デジタル市場法違反に初認定か | ITCトレンダー・カワピーの気になるブログ‐ゲーム、PC、デジタル機器情報

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英紙フィナンシャル・タイムズは14日、欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会が、米IT大手アップルがデジタル市場法に違反したとして、制裁金を科す方針だと報じた。アップルは、同法違反が認定される初の巨大IT企業になるとしている。


同法では巨大IT企業のアプリストアを経由せずにアプリをダウンロードできるよう、アプリ事業者が利用者を誘導するのを認める義務があるが、アップルは適切に実行していない疑いがある。制裁は数週間以内に発表される見込みという。


 巨大IT企業に自社サービスの優遇を禁止する同法は、3月から適用が開始された。違反が認められれば、世界の年間売上高の10%が制裁金として科される可能性がある。


 欧州委は、グーグル親会社のアルファベットやメタ(旧フェイスブック)についても同法に違反していないか調査しており、今後アップルと同様に制裁金が科される可能性があるとしている。