森永卓郎氏 新NISAに「危険な状況になってきている」息子・康平氏は反論で | ITCトレンダー・カワピーの気になるブログ‐ゲーム、PC、デジタル機器情報

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新NISAについては、根拠のない陰謀説などもありましたが、基本的に長期投資という前提で行うのが定石です。そして、株式投資は絶対安全という訳ではありません。
東芝の様に、倒産しなくともTOBで株式上場廃止になるケースもあります。

以下サイト記事の森永親子の意見は、どちらも間違ってはいないのです。つまり、株とはそういうもの。



経済アナリストの森永卓郎氏(66)が7日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)に出演。新NISAについて話した。


番組では、今年1月から始まった新たな少額投資非課税制度「新NISA」で1月から3月の新規講座開設が170万件と前年同期比3.2倍になったことを取り上げた。


 森永氏は「私はとっても危険な状況になってきていると思います。株価が分散すれば上がっていくんだ、特に長期では必ず増えるんだっていう風説を流した人たちがいっぱいいてですね。康平もかなり加担はしていると思います」とした上で、「日経平均でいうとピークから3000円くらい下がったわけですよ、たったそれだけのことで悲鳴を上げて恨みの声が今どんどん高まっているんですね。ところがこれから何が起こるかっていうと株価がさらに下がって為替がたぶん3割くらい円高になります。そうすると4割下るんですよ、つまり半分になっちゃうんです。せっかく老後の資金っていうか将来のために貯めたお金が。それが戻ることはおそらく一生ないんですよ」と話した。


 これに対し、息子で同じく経済アナリスト・森永康平氏は「株なんで上がったり下がったりはするんですよね、為替も円高になったり円安になったりするんですよ。これは歴史を見ていれば波打っているわけで、もちろんそういう局面もくるとは思いますけど問題なのは株がガッと下がったときにやめちゃうとか為替が動いたときにビビってやめちゃう人はそれは必ず負けますよねだって負けたときにやめてるんだから」とコメント。「22~23歳で社会人になって定年までっていうと40年くらいあるわけじゃないですか、基本的には40年くらいのスパンで見ましょうっていう大前提で長期投資をやろうって言っているので、40年もあれば100年に一度と言われるような暴落がきたりとか今年の1~3月期に日本株で見られたような日経平均だけで2割以上がっちゃうとか…なので下がったときに“ほら!”って言う親父みたいなのがいるんですけど、いかにそういうノイズから自分を離すか」と声が上がった。