カズレーザーが“苦言”を呈した国民年金納付5年延長案…多くの賛同を集めた発言の中身 | ITCトレンダー・カワピーの気になるブログ‐ゲーム、PC、デジタル機器情報

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国の政策に、カズレーザーさんも憤慨!?

有名人の国政批判は、本当に増えましたよね~~。

しかし、批判だけでは自民党政策はなかなか変わりません。自民党は、国民に選ばれた政権政党だと都合の良い解釈をしますから、政権交代させなければ!

こういう案が出される根本的な問題は、日本の人口減少、少子高齢化問題にあるのです。

「子供を産めよ、増やせよ」の政策が必要なのだが、それがうまく実行されていません。

その前に、生活に余裕が持てないから結婚しない・出来ない男女が増えているのも問題。

収入は増えないのに、物価高、増税により生活は苦しくなるばかり。

「最近の日本、ヤバくない?」と感じている若者が増えているのは、当たり前かな。



4月21日、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーが、『サンデージャポン』(TBS系)に出演。国民年金の納付期間延長案について、持論を述べた。


厚生労働省は5年に一度おこなう「財政検証」で、国民年金の保険料納付期間を「65歳までの45年」に5年間延長した場合について試算する方針を固めた。


 同番組では5年の延長となれば、単純計算で1人約100万円の負担増となることを紹介。延長案について意見を求められたカズレーザーはこう持論を述べた。


「5年延長するってなっても、労働できる健康寿命が5年全員伸びるかといったらそんなことはないので。全員の寿命がここから5年伸びるかといったらそんなことはないので。だから、負担する人が縮小しているのに負担額が増えるというのはどうやっても変わらないので。

 若い子からしたら、どうなるか、もらえるか分からない将来のために、自分の前半生がずっと貧しい…ってめっちゃナンセンスだと思うんですよ。これ何のために払ってるの? ってなる」


 同番組に出演していた元内閣官房参与で慶大大学院教授の岸博幸氏は、カズレーザーの話を引き取り、こう憤った。

「若い世代からすれば年金そもそももらえるか不安ですよね。その状況で納付期間がさらに延びるとなったら余計に信頼が落ちるんです。それならばちゃんとした大改革をやることが必要。年金はもう持続不可能ですから。それを毎年、帳尻合わせをしているだけ。こういうのはいい加減やめようといいたいですね」


2019年、前回の「財政検証」では、国民年金の将来的な所得代替率(現役世代の手取り収入に対する年金の給付水準)が3割程度下がる結果となった。国民年金の保険料納付期間を5年間延長した場合でも、受け取る額が月に数千円増えるだけとなる可能性もある。


 カズレーザーが、国民年金の納付期間延長案を「ナンセンス」と述べたことに、SNSでは賛同する声が多く上がっている。


《もう体力的に弱ってる国民をトコトン追い詰める厚労省。年金納付5年延長で実質増税のナンセンス》


《民間の保険であれば契約時に説明された支給額や払込期間が途中で変われば大問題になるよね》


《年金、任意加入にしてほしいです。加入する若者、いないと思うけど》


 4月18日には、お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーランが『Live News イット!』(フジテレビ系)に出演。国民年金の納付期間延長案について、こう憤っていた。

「これ、アメリカだったら大きな反発、フランスとかだったら暴動が起きるくらいの条件だと思うんです。ずっと支払っていた時の約束と、もらう時の約束が違うじゃないかと。皆さん、素直なのはいいですけど、もう少し声を上げていいと思いますよ」

「百年安心」を掲げ、2004年に実施された公的年金制度改革。そこからたった20年で納付期間の5年延長では、国民が「ナンセンス」と感じるのも当然だろう。