宇多田ヒカル「出す意味が分からなかった」ベスト盤をリリースした理由「お祝いして!というんじゃなく | ITCトレンダー・カワピーの気になるブログ‐ゲーム、PC、デジタル機器情報

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わたしは、昨夜YouTubeで配信されたアルバムの曲を聞きました。

今、聞いても新鮮でしたね。

宇多田さん、やはりいいわ。



歌手宇多田ヒカル(41)が、有働由美子(55)MCの日本テレビ系新音楽番組「with MUSIC」(土曜午後7時56分)レギュラー初回放送に出演し、歌手生活25周年で初めて出したベストアルバムについての思いを語った。


宇多田は21年映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のテーマソングになった「One Last Kiss」をテレビ初披露。その後、有働との対談に登場した。今月10日リリースのベストアルバム「SCIENCE FICTION」について有働から「え?ベストアルバム出してなかったんだ、と。なんで今回、出そうと」と問われると宇多田は「ベスト盤の意味が、…出す意味がよく分からなくてやってなかったんです」と説明。「でもさすがに今回、25周年…25年って特別な重みがある気がするし、5の2乗だったり幾何学的な数字でもあって好きだなと思って」と独自の感覚を語った。

また「自分の誕生日とかみたいに『お祝いして!』と言うのじゃなくて、みんなに気持ちを返す、というか、ずっと一緒に、25年見てくれてきた人達、もちろん最近聞いてくれている人でもいいんですけど、みんなに『ありがとう』という機会になればいいな、と思って」と説明。「そう思ったら、ああベスト版ってすごくいいモノだな。自分が振り返るって意味もすごく良かったな、と思ってます」と心境を明かした。


25年について「長いか」を聞かれると「比較するモノがないからよく分からないんですよね。長いか短いって比較できないと、それに比較できる別の人生の25年がないから」と持論を展開。自分の人生について「ずっと、どんどんイイ感じになっていくな、と思ってます。前に戻りたい、とか若くなりたい、若いときに戻りたい、とか思わない。これから初めてなっていく領域も、ちょっと怖さもあるけど、本人的にはイイ感じになっていくのかな」とまとめ、有働を「なるほど」とうなずかせていた。


「SCIENCE FICTION」は2枚組ベストアルバムで、デビュー曲「Automatic(2024 Mix)」や、代表曲「First Love(2022Mix)」、フジテレビ月9ドラマ「君が心をくれたから」主題歌「何色でもない花」などが収録されている。