自転車の違反運転に新たな反則金 スマホ使用運転は1万2千円「青切符」交付へ法改正 施行は2年以内 | ITCトレンダー・カワピーの気になるブログ‐ゲーム、PC、デジタル機器情報

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自転車利用者は、うっかりに要注意!です。


新たに「青切符」 反則金5,000円から1万2,000円

携帯電話で話しながら自転車に乗ったり、信号無視など交通ルールを無視した自転車の運転が後を絶たない。全国的に交通事故全体の件数が減少傾向にある中で、自転車の事故は増えている。

こうした事情から政府は、自転車の悪質な違反に新たに「青切符」を交付して、反則金を課す道路交通法の改正案を今の国会で成立させ、2年以内の施行をめざす。

改正によって信号無視や携帯電話を使用しながらの運転など、112種類が違反の対象となり、反則金は、5,000円から1万2,000円程度となる見込み。

では、具体的に何が変わるのか?現状の自転車の取締りは以下の2種類。①反則金のない「自転車指導警告カード」という黄色のカードは、違反者に注意を促すもの。②「赤切符」は酒酔い運転、あおり運転など悪質な違反が対象で、罰金や起訴される可能性がある。

ここに新たに導入されるのが反則金を伴う「青切符」。「青切符」は車やバイクには、すでに適用されている。

自転車では、どういった違反が「青切符」の対象になり、反則金がいくらかは以下。対象年齢は16歳以上で違反にあたる行為は112種類。

最も重いものでは、携帯のながら運転が1万2,000円。軽いものは一時不停止、イヤホン使用運転、傘さし運転が5,000円。信号無視や右側通行が6,000円となっている。