「ドラクエ12の開発は進める」キャラデザイン担当の鳥山明さん死去受け、スクエニが見解 | ITCトレンダー・カワピーの気になるブログ‐ゲーム、PC、デジタル機器情報

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最新作は”大人のためのドラゴンクエスト”らしいが、その意味するものは?



人気ゲーム「ドラゴンクエスト(ドラクエ)」シリーズを販売するスクウェア・エニックスは8日、シリーズのキャラクターデザインなどを手掛けた鳥山明さんの死去に関連し、制作を発表している続編「ドラゴンクエストⅫ 選ばれし運命の炎(ドラクエ12)」は、発売を目指して開発を進める方針を明らかにした。

同社は、鳥山さんがドラクエ12の開発にどうかかわったかや、鳥山さん死去の開発への影響などについて「詳細な回答は控える」としている。

同社は2021年5月27日の「ドラクエの日」に合わせ、シリーズ35周年を記念してドラクエ12の制作を発表した。現時点で発売日などの詳細は明らかにしていないが、開発を継続していることは、シリーズのゲームデザイナーを務める堀井雄二さんが明かしていた。

ドラクエ12を巡っては、21年9月にシリーズの音楽を手掛けた作曲家、すぎやまこういち(本名・椙山浩一)さんが死去した際、ドラクエ12の作曲が杉山氏の最後の作品になったとしている。

同社は同日、公式サイト「ドラクエ・パラダイス」で、「鳥山明先生が生み出すキャラクターはゲームの作り手と遊び手の想像力をかき立て、心のなかに広大な冒険の世界を描き出してくだしました」などと追悼コメントを発表した。「鳥山明先生が生み出したキャラクターや世界観は、今後の『ドラゴンクエスト』でも息づいてまいります」と悼んだ。