自民政治刷新本部の人選「安倍派が最多、茶番」「石破さんが外された」 野党議員ら疑問視 | ITCトレンダー・カワピーの気になるブログ‐ゲーム、PC、デジタル機器情報

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つくずく自民党のやる事は、信用できないし姑息なやり方と言わざるを得ない。
盗人が自分自身で刷新できる事が可能でしょうか?難しいでしょう。
国民はその事をお見通しですよ。






自民党は11日午前、派閥のパーティー収入不記載事件を受け、党本部で総裁直轄機関の「政治刷新本部」の初会合を開いた。政治改革の議論をスタートさせ、月内にも中間とりまとめを行う。ただ、刷新本部のメンバーは東京地検特捜部が集中的に捜査している安倍派(清和政策研究会)から10人が起用されたこともあり、立憲民主党などが問題視している。

「派閥のトップ3人が入り、急先鋒(せんぽう)で発信していた石破茂さんが外されているとか、安倍派がメンバー構成で最多とか、茶番に近いのではないか。相変わらずの自民党と言わざるを得ない」

立憲民主党の長妻昭政調会長は11日の記者会見で刷新本部のメンバー構成について、こう疑問の声をあげた。

刷新本部は岸田派(宏池会)を離脱した岸田文雄首相(党総裁)が本部長を務め、最高顧問には無派閥の菅義偉前首相が就いた。一方、麻生派(志公会)会長の麻生太郎副総裁も最高顧問、茂木派(平成研究会)会長の茂木敏充幹事長が本部長代行、森山派(近未来政治研究会)会長の森山裕総務会長が本部長代理に就任するなど3人の派閥領袖が幹部に入っている

最大派閥の安倍派からは、松川るい参院議員らを起用。小泉進次郎元環境相らも幹事に起用された。派閥のあり方について、メディアなどで抜本的な改革を訴えた無派閥の石破氏らは起用されなかった。

刷新本部の人選について、共産党の小池晃書記局長は10日、X(旧ツイッター)で「最初の仕事は、このメンバーを刷新することではないでしょうか」と指摘した。立憲民主党の小沢一郎衆院議員の事務所も「あまりにくだらなすぎて言葉もない。恒例のやってるふりの茶番劇。重要なのは公正な捜査と自民党そのものの解体。それ以外で解決は難しい」と投稿した。

フォロワー数の多い兵庫県明石市の泉房穂前市長も11日、Xで「刷新されてしかるべき方々を集めたってこと?と思ってしまった。安倍派が10人も入っているなんて、ブラックユーモアにすらなっていない。本日スタートだが、始める前から終わっている」と皮肉った。近年の官房長官会見で話題になっている東京新聞の望月衣塑子記者も10日、Xで「このメンツでは、全く期待できまい。菅氏は派閥の解消を求めているようだが、自民党内に解消しようという気概はない」と指摘した。