ついにAndroid版Firefoxで拡張機能が使用可能に、すでに450種以上のアドオンが利用可 | ITCトレンダー・カワピーの気になるブログ‐ゲーム、PC、デジタル機器情報

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Mozillaのウェブブラウザ「Firefox」のAndroid版で、アドオンが正式に利用可能になったことが発表されました。すでに450種類以上のアドオンがインストール可能となっています。


その後Mozillaは2023年11月28日に、12月14日からAndroid互換とマークされたアドオンがAMOから直接Android版Firefoxにインストールできるようになることを発表。12月14日の正式実装に先立ち、一部のアドオンを先行リリースしていました。

そして迎えた2023年12月14日にMozillaはAndroid版Firefoxでのアドオン導入を正式サポートしました。Firefoxのエンジニアリング担当バイスプレジデントであるヴィッキー・チン氏は「アドオンをAndroid版Firefoxに導入できることを嬉しく思います。Android版Firefoxは、オープンな拡張機能エコシステムをサポートする唯一の主要なAndroidブラウザーです」と述べています。また、Mozillaは「今回のAndroid版Firefoxのオープンな拡張機能エコシステムの立ち上げに際して、拡張機能にPC版との互換性を持たせるために協力してくれた全ての開発者に感謝しています。何百人もの開発者が開発者向けウェビナーに参加し、このプロジェクトにクリエイティブなエネルギーをもたらしてくれました」と語りました。

記事作成時点で利用できるアドオンの数は489個で、アドオンの一覧はAMOのAndroidページから確認できます。チン氏は「今後数カ月のうちに、より多くのアドオンが提供され、ユーザーがさらに自分に合ったモバイルインターネット体験をカスタマイズできるようにする予定です」と報告しました。