← 「[NHKスペシャル] 首都直下地震への警鐘 能登半島地震で見えた地下のリスク | MEGAQUAKE 巨大地震 “軟弱地盤” 新たな脅威 | NHK」を録画で観てる。衝撃的!  日本人なら必見。大阪も名古屋も関東も、我が富山もヤバイ。 超高層マンション(ビル)はヤバイ。岩盤に杭基礎を打ってるから大丈夫というのは、能登地震で根拠が失われた。 数階建てのビルも地震で倒れない保証はない。軟弱地盤の上の脆い空中楼閣都市。 辺野古の海を埋め立てて基地を作るなんて論外。 (09/03 17:52)

 

 昨日火曜日は有休を取った。八尾でのおわら風の盆関連の仕事…というより変則的な日程で疲れたので。せっかくの休みだったが、ドラッグストアで水やお茶を箱買い。その他の買い出しで疲れて、恒例の夕方近くからの外仕事はサボった。その分、休みの日にしては本を読めた。

 昼もだが、夜になって外がひんやりしていた。雨も降ったが、それほどの降りじゃない。家の中も蒸し暑くない。むしろ、28度にエアコンを設定している茶の間のほうが、他の部屋より涼しさを感じない。というか、外は25度以下だったのだ。夜半に寝入るときもエアコン不要だった。   (09/04 13:21)

 

 ← 『ちくま日本文学012 中島敦』 (ちくま文庫)  「ゆるぎなく美しい文章で知的に構築された世界」

 

ちくま日本文学012 中島敦』 (ちくま文庫)を9月2日に読了。車中にて。仕事の車中の待機中に読む本じゃない……が、本書だけでも3回目なのでね。33歳で亡くなった…夭逝の作家と云うには作風が完成されてる感がある。殻を破れるのは作家自身でしかないのだろう。この先どんな世界を示してくれただろう。若い頃ほどヒリヒリ感なしで読めたのは、自分の感性が萎えたからか。だとしたら、淋しい。 (2024/09/02)

 

 ← 更科功 著『化石に眠るDNA 絶滅動物は復活するか』(中公新書) 「古代DNAの研究を進展させた新技術はどのようなものか。生命を操作することに重大なリスクはないのか――。科学者たちが織りなしたドラマとともに、起伏に富んだ研究史をたどる。」

 

 更科功 著『化石に眠るDNA 絶滅動物は復活するか』(中公新書)を2日に読了。自宅で読んできたが、残り百頁余りを仕事の車中での待機中に読んだ。

「古代DNAの研究を進展させた新技術はどのようなものか。生命を操作することに重大なリスクはないのか――。科学者たちが織りなしたドラマとともに、起伏に富んだ研究史をたどる」というもので、古代の化石などから取り出したDNAを最新技術で読み解いていく。その研究史も面白いが、本書にて「更新世パーク」なる話題に遭遇。吾輩の貧素な想像力を遥かに超える挑戦。 「フォトログ:永久凍土融解を防げ、科学者父子の「氷河期」計画 | ロイター」 こういう稀有壮大な挑戦を実際に行っている人たちがいることに感動すら覚える。 (09/03 11:31)

 

  昼行燈117「夏の終わりの雨(09-04 03:35)

 

 

 ← 諏訪郡・徳久利遺跡 縄文中期の深鉢。画像は、「茅野市尖石縄文考古館(土器)[縄文探訪(松本~甲府)編]」より。田中基の本にて知った。 (09/03 20:01)

 

 ← 胎児を模した遺跡。 田中 基著『【増補新装版】縄文のメドゥーサ: 土器図像と神話文脈』(現代書館)を相変わらず。画像は、本書の図をスマホ撮影。 (09/03 22:41)

 

「(前略)楕円形の「積石環状配石I」は胎児の頭部に、半円形にさがる「積石環状配石II」は顔の部分に、三重の輪に長石で囲まれた巨大な「炉状配石」は心臓原基である心筒に、長い首のように帯状に強調した「廊状配石」は脊椎骨原基に、四方位に囲った中に巨大木柱を四本建てた「有柱方形配石」は生成する内臓全体に、曲がった尾っぽのように見える三本の「弧状配石」は意外であったが、この時期の胎児の大きさに比して存在感の大きいへその緒の三本の輸送管に大きく比定できうるだろう。」(「日本財団図書館(電子図書館) 自然と文化 第61号「アジアの柱建て祭り」」から転記)

 上記の転記文は、どうやら本書田中 基著『【増補新装版】縄文のメドゥーサ: 土器図像と神話文脈』(現代書館からの転記のようだ。

 寺地遺跡は、新潟県のヒスイ海岸近く。各地で発見された縄文時代のヒスイはヒスイ海岸から。ヒスイは、勾玉。胎児の形。 (09/03 22:49)

 

 ← ススキの親分みたいな植物を見掛けた。あるいは、ススキが猛暑で突然変異した?! (09/04 02:23)

 

 猛暑の夏にしては読めたかな。休日は庭(畑)仕事に汗を流したし。外仕事のあとは入浴。週に一度の入浴は数年ぶり! 2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:4111ページ ナイス数:4311ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ 「2024年8月読書まとめ - 読書メーター」  (09/04 02:18)