テレビドラマ「相棒」の観過ぎだろうか、こんな夢を観た:

 何処かの町…駅前ロータリーか。ぼんやり暇をもて余してた。すると、商店街のある店から馴染みの二人(右京と薫)が並んで出てきた。折角なので合図してみた、が、反応なし。気付かない? バッシングした。それでもダメ。やがて二人を見失った。

 すると今度は更に馴染みの面々を見掛けた。あの捜査一課の伊丹やら芹沢など。観音が居たかは忘れた。そうか今夜はみんなで飲み会だったのか。その捜査一課の彼らにも声を掛けた。

 が奴等は全く反応しない。素知らぬ顔で行き過ぎていく。俺は次第に焦りだした。せめて一人だけでも返事してほしい。挨拶したい。終電も間に合わないはず。今さら慌てて家路をほろ酔いで急ぐこともないだろう? 最後の一人伊丹だけには!

 が、彼も全く反応しない。俺は必死だった。あんたが望みの綱なのだ! 俺はとうとう奴に追い付いた。コート姿の彼の肩に手を掛け、顔を覗き込んだ。

 だが、それは別人だった。愕然。伊丹そっくりな姿の別人を用意してまで俺をまくのか……  (06/18 08:34)