← つい先日載せたタチアオイ画像を再掲。 (06/18 15:20)

 

 かのタチアオイ。なんとほんの近所の家にも。家の表側じゃなく、裏手側だったので、つい先程まで全く気付かずにきたのだ。たまたま雨上がりに庭を観て周り、住宅地造成中の現場を望める水路際に立ったので発見した。実を乗り出さないと、隣家の塀に隠れて見えない。ああ、タチアオイよ、あと一歩だ。我が家にも来いよ! (06/18 15:20)

(頂いたコメントに)風よ吹け~~~!! (06/18 15:34)

 

 新井 素子著『グリーン・レクイエム』 (講談社文庫) …この数日読んでる小林著の「生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか」 (ブルーバックス)にて言及。 (06/18 21:18)

 

ヒューマンエイジ 人間の時代 第3集・食の欲望 80億人の未来は - NHKスペシャル - NHK」を録画で。かなりのカルチャーショック。パスタなどのジャンクフードや炭酸飲料が…近い将来の糖尿病に繋がる…ということより貧困層の飲食するモノはかなり単一化していること。

 嘗ての山のもの海の幸などの素朴な幸を口にできるのは、富裕層だけ。質素な食材を生かした昔ながらの簡素な食事は夢になりつつある。

 パスタなどのジャンクフードや炭酸飲料が…トウモロコシを加工した甘味など。

 しかも日本は政治家が意志すれば、山の幸 海の幸でかなりの程度自給自足しえるのに、極めて貧相な(輸入に過度に依存した)食糧事情に甘んじている。食糧こそ、安全保障の根幹のはず。

 中国や北朝鮮などの脅威ばかりを喧伝し軍事力の増大ばかりに狂奔してる。我輩は、まずは食の安全保障こそが肝要と信じてる。緑と山と川と土を守らなくっちや。 (06/19 15:51)

 一番悪い筋書きは、極端…というか過激な主張をする連中がのさばってくること。往々にして極右が跋扈する。政府はハイパーインフレで赤字を帳消しにするかも。 (06/20 11:38)

 

 ← 小林 憲正著『生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか』 (ブルーバックス)を読んでたら、アメリカの漫画家ゲーリー・ラーソンがコラムの中で紹介されてた(この絵ではないが)。参考:「[521] ゲイリー・ラーソンのナンセンス漫画を知ってますか? : インディ・ジョーンズみたいな人生を (06/18 01:35)

 

 ヴァージニア ウルフ作の『波〔新訳版〕』(森山恵訳 早川書房)を読み出して三日目。

 読んでたら「装釘」なる語に遭遇した。無知な我輩、思わず、「装幀」か「装丁」の間違いではないかと。念のため調べてみた。すると: 「そうてい【装丁・装釘・装幀】 書物を綴(と)じ、表紙をつけ、外形を整えること。また、書物の意匠。」

 他にも「装訂」なる表記もある。が、「装釘」の「釘」って釘(くぎ)だよね!

 が、はたと思った。嘗ての装幀には、釘(鋲)を使うこともあったはず。あながち……

 さらに調べたら……「『暮しの手帖』が「装釘」という表記にこだわる理由 - おかべたかしの編集記

 なるほどね! かの森山さんの翻訳だものね。 (06/19 15:47)

 我が家には、父の手になる糸綴じ冊子が数十冊ある。糸綴じ冊子だと、装釘の「丁」は、糸偏になるのかな? (06/19 20:00)

ヴァージニア・ウルフの傑作『波』を新訳で楽しむ | 蓼食う本の虫」こんなサイトを見つけた。 (06/18 15:33)

 

 テレビドラマ「相棒」の観過ぎだろうか、こんな夢を観た:

 何処かの町…駅前ロータリーか。ぼんやり暇をもて余してた。すると、商店街のある店から馴染みの二人(右京と薫)が並んで出てきた。折角なので合図してみた、が、反応なし。気付かない? バッシングした。それでもダメ。やがて二人を見失った。すると今度は更に馴染みの面々を見掛けた。あの捜査一課の伊丹やら芹沢など。観音が居たかは忘れた。そうか今夜はみんなで飲み会だったのか。その捜査一課の彼らにも声を掛けた。

 が奴等は全く反応しない。素知らぬ顔で行き過ぎていく。俺は次第に焦りだした。せめて一人だけでも返事してほしい。挨拶したい。終電も間に合わないはず。今さら慌てて家路をほろ酔いで急ぐこともないだろう? 最後の一人伊丹だけには! が、彼も全く反応しない。俺は必死だった。あんたが望みの綱なのだ! 俺はとうとう奴に追い付いた。コート姿の彼の肩に手を掛け、顔を覗き込んだ。

 だが、それは別人だった。愕然。伊丹そっくりな姿の別人を用意してまで俺をまくのか……  (06/18 08:34)

 

 ← 数年前に滑川を訪れた際に撮った滑川の海岸。

 

 ヴァージニア・ウルフの『波〔新訳版〕』を読んでる……波が気になる… (06/17 13:05)

 題名の「波」……その定義にはいろいろある: 「振動が次々に伝わっていく現象が波であり,ある瞬時をとると,水面は中心からまわりへと交互に凹凸に連なった,いわゆる波形となっている。」

「波動(英: wave)または波(なみ)は、エネルギーが伝わる現象・幾何学的に同じようなパターン(波形)が空間を伝播する現象のことである。」(Wikipedia)

波関連の言葉: 「①なみ。「 波頭」「波浪」 ②なみのような動きや形をとるもの。「 ... 音波(オンパ)・寒波(カンパ)・金波(キンパ)・銀波(ギンパ)・秋波(シュウハ)・短波(タンパ)・長波(チョウハ)・津波(つなみ)・電波(デンパ)・風波(フウハ)・余波(ヨハ) 」

 転記: 「息子の担任の国語教師(女)、生徒に「うるせえこのババア!!」って言われたらしいんだけど、怒るどころか満面の笑みで「婆という字は波に女って書くの。波のようにしなやかな大人の女性という意味よ。ありがとう」と切り返した」とか。

 富山市には「松濤庵」なる店がある。そういえば、東京には「松濤」なる地名があった。かなりの高級住宅地。気になるので、「松濤」なる言葉を調べてみた。「「松濤」とは、茶の湯の釜のたぎる音を、松風と潮騒にたとえた雅号」 ふーむ。「波」とは直接繋がらない…が、無関係と切り捨てたくはない。

 波……音楽だとドビュッシーかな。絵画だと印象派ってのは紋切り型か。

 印象派から葛飾北斎の「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」に。

 ヴァージニア・ウルフの「波」を読み出してる。波の揺らめきのような叙述。ふむ、意識の流れか。ここに帰着したかったんだと、ようやく気付いた。

 遠い昔に『波』(川本静子訳、みすず書房)で読んだような。当時は我輩の琴線にかすりもしなかった。無理もないか。昨夜読み始めて、数頁で衝撃を受けた……が、ハードな庭仕事であっさり寝落ちした。昼過ぎまで寝たり起きたりして、ようやく少し回復(したと思いたい)。 (06/17 13:43)

 

 

 NHKラジオ深夜便で ジャズシンガーの佐伯ひろみ を初めて知った。いい感じ。 参照:「HIROMI SAEKI / 佐伯 ひろみ」(06/19 23:56)

(頂いたコメントに)テレビもラジオも若い人ばかりの番組が多い。吾輩のようなロートルは相手にされてない。そんな中、ラジオ深夜便だけは安心して聞いていられます。そう、もう何十年も楽しんでます。 (06/20 10:59)

(頂いたコメントに)感想のほうは読みました。カンディンスキーの著書の趣旨は理解できなくもないのですが、本文の発想や論旨(?)にまるでついていけないです。 (06/20 11:05)

 

 ヴァシリー・カンディンスキー著『点と線から面へ』 (ちくま学芸文庫 )を手にしだして二日目。ほとんど理解できない。論考なの? (06/19 23:57)

(頂いたコメントに)大好きなパウル・クレーの『造形思考』を読んだ際も、内容がまるで理解できず戸惑ったことがあります。天才アーティストの発想法は凡俗の吾輩には雲上のものなのか。 (06/20 10:53)