← 佐々木 高明著『日本の歴史 (1)日本史誕生』(集英社) 「日本人はいつ頃、列島に住みついたのか? 100万年以前の古代から弥生時代の初期にいたる謎の古代日本を、民族学の立場から探る。」

 

 今日火曜日は午前中は晴れ。昼前から小雪。寒い。が、薪ストーブは使わない。シャワーの使用予定はなく、茶の間で過ごすので、茶の間さえそこそこ暖かければいいんだ。

 今日から自宅では、アナ・チン著の『マツタケ――不確定な時代を生きる術』(赤嶺淳訳 みすず書房)と ベッピ・キュッパーニ 著の『救い』(中嶋浩郎訳 みすず書房)とを交互に読んでいく。(01/16 11:21)

 

 佐々木 高明著の『日本の歴史 (1)日本史誕生』(集英社)を昨日再読了。 

「土偶を読む」続いて「土偶を読むを読む」も読んで、改めて縄文時代から弥生時代の流れを30年ぶりに本書で学び直し。「日本人はいつ頃、列島に住みついたのか? 100万年以前の古代から弥生時代の初期にいたる謎の古代日本を、民族学の立場から探る」とあるが、著者は専門を越えた幅広い知見を踏まえて説いてくれる。今日からしたら古くなった見解もあるが、それでも読むべき本に変わりない。 (2024/01/15)

 

 

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 アナ・チン著の『マツタケ――不確定な時代を生きる術』(みすず書房)を読み出した。

 著者名がアナ・チンで題名が「マツタケ」って、表紙絵が隆々たる○△って出来すぎの感が無きにしもあらずだけど、中身は漲ってます。今日からこれまた牛歩戦術で読む。 (01/15 23:05)

 我輩は、マツタケもシイタケも嫌い。そもそも違いが分からない(調べたことがない)。食感が嫌い(味も嫌い)。というか食べたことがない。(○△タケご飯を炒飯と勘違いして)間違って口にして思わず吐き出したっけ。ナメタケやキクラゲならなんとか。…でも気になる。気にし出すと手にしたくなる。口にはしないけどね。 (01/15 23:17)

(頂いたコメントに)シイタケマツタケは焼いてもダメ。ナスビも嫌い。というか野菜ダメ。貝は何故か好き。好みって不思議。体の我が儘なんでしょうか? (01/16 00:15)

 

 庭木の整理や納屋での柴作り今日も。雪や零下の予報なのでチェーンソーや鉈、斧、ノコギリを駆使してせっせと。シャワーを浴びて夕食を済ませたら、読書のつもりだけど、今夜も寝落ちかな。

 納屋が枝葉で一杯。カットした庭木の置き場に困りあちこちに放置。時には庭の区画整理に使ったり。 (01/15 20:49)

(頂いたコメントに)枝の処分に困って薪ストーブを設置しました。焚き火代わり。でも薪ストーブのある近所の家。家の周囲に薪ストーブ用の薪置き場がデデーンと。薪ストーブは薪(柴)を想像を遥かに越えて消費する。ちゃんとした薪は高い! よほど寒い日かシャワータイムに脱衣室を暖めるために特化して燃やします。 (01/15 21:56)

 

 ← ストーブ…炎を観てたら、ふと童謡「ペチカ」が思い浮かんできた。「雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ 昔むかしよ 燃えろよペチカ 雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ おもては寒い くりやくりやと 呼びますペチカ」 (01/16 00:07)

 

 云うまでもなく、「作曲者: 山田耕筰 作詞者: 北原白秋 」と書こうとしたら、そのあとに…「映像制作者: 谷内六郎 編曲者: 小林秀雄」と続く。たった今まで知らなかった。 (01/16 00:11)

 そうだ、昨夕から氷雨が雪になり、カーテンの隙間から外を覗くとすっかり白銀の世界に。そんな中、小さいながら薪ストーブの火が赤々と燃えて暖かくて、ふとペチカの歌が甦ったんだ。…雪のほうは、新聞配達の頃には峠を超していた。 (01/16 06:17)

 

 ベッピ・キュッパーニ 著の『救い』(中嶋浩郎訳 みすず書房)を読み出した。

 本書の噂は仄聞してたが、書店で目にして気が付いたら手にしていた:

「時は1579年(天正7年)。大航海時代のイエズス会宣教師アレッサンドロ・ヴァリニャーノと東方貿易商人のアルヴィーゼ・モーロ。戦国時代の日本にたどり着いた二人のイタリア人の思惑と行動が、西洋(キリスト教)と東洋(茶の湯、禅仏教)の最初の出会い、そしてその後の断絶をもたらした。大友宗麟や高山右近といったキリシタン大名をはじめ、織田信長、千利休、豊臣秀吉との息詰まる交渉も描く、壮大な歴史小説。」

 600頁の本。今月中の読了は無理。テーマが興味深いし、ゆっくりじっくり付き合う。 (01/15 22:57)